競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 第44回 エリザベス女王杯G1特集 第44回 エリザベス女王杯

指数分析

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > エリザベス女王杯 > 2019 > 指数分析

【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

この表は右にスクロールできます。

馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ラヴズオンリーユー 132 86 76 66 54  
クロノジェネシス 129 91 82 80 74 74
スカーレットカラー 121 94 88 83 84 79
ラッキーライラック 118 91 92 85 92 83
ポンデザール 114 90 72 64 56 ダート
フロンテアクイーン 112 92 84 76 88 85
ゴージャスランチ 108 81 80 81 74 69
クロコスミア 107 88 89 92 86 87
センテリュオ 107 83 80 82 81 75
シャドウディーヴァ 106 85 74 81 74 65
ウラヌスチャーム 104 86 86 88 89 80
アルメリアブルーム 101 79 78 75 70 76
サラキア 99 88 86 87 84 83
ブライトムーン 96 76 74 74 69 73
ミスマンマミーア 92 81 75 73 68 62
レッドランディーニ 91 85 84 73 71 69
サトノガーネット 89 85 84 80 76 74
レイホーロマンス 66 81 86 86 82 87
1)ZIのトップは3歳馬ラヴズオンリーユー

ZIのトップは132でラヴズオンリーユー。2位は129でクロノジェネシスで、上位2頭は3歳馬となった。3位は古馬のスカーレットカラーで121。ただ、2位との指数の差が8もあり、かなり離れている。

2)補正タイムのトップはスカーレットカラー

補正タイムのトップはスカーレットカラー。前走府中牝馬Sで94の指数をマークした。稍重馬場で平均ペースの流れを直線外から凄い脚で差し切って見せた。近2走は指数の伸びが著しく、G1の舞台でも侮れない存在と言えるだろう。

3)秋華賞の指数は今年もハイレベル

クロノジェネシスが秋華賞の勝利でマークした指数は91。一昨年のディアドラや昨年のアーモンドアイがマークした数値と同じであり、同レースのレベルとしては十分に高い。古馬との比較で低く見えるが、気にする必要は全くない。そのクロノジェネシスをオークスで下したラヴズオンリーユーのポテンシャルはさらに上。オークスの時点で86の指数をマークしている。一頓挫があっての休み明けだが、有力だろう。

4)今年もクロコスミアには注意

クロコスミアは、昨年のエリザベス女王杯(2着)でマークした指数が97で非常に高い。近5走の指数は比較的安定しており、状態は悪くないはず。今年も展開が向けば一発があってもおかしくない。ラッキーライラックは3走前、スローペースとなった阪神牝馬S(8着)の指数が低い。淀みないペースの方が良いタイプなので、京都芝2200mはやや不安だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。