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セレクションセール2019

セレクションセールのみどころ

馬産地日高の選抜市場「セレクションセール」が7月16日、北海道新ひだか町の北海道市場で開催される。

アポロティアラの2017
セレクションセール2018 1歳
(4,100万円)

今年は、北海道市場が産んだ年度代表馬モーリスや、ダート王ホッコータルマエの初年度産駒が登場。ほか、二冠馬ドゥラメンテやアジアエクスプレス、エイシンヒカリといった個性派種牡馬の初年度産駒やロードカナロア、キングカメハメハ、ハーツクライといったトップスタリオンの産駒による豪華パレードだ。

セレクションセール最大の特徴は血統による書類審査のあとに「実馬検査」が行われること。そのため、文字通りに北は北海道から南は九州まで担当委員会のメンバーが実際に牧場まで足を運んで馬体や馬格、健康状態に飼養管理などをチェックしている。その結果が前述のホッコータルマエであり、またビッグアーサー(高松宮記念)ロジック(NHKマイルC)といった馬たちだ。現役世代ではメイショウテッコン(日経賞など重賞2勝)、ジェネラーレウーノ(セントライト記念など重賞2勝)そしてシゲルピンクダイヤ(桜花賞2着)などが活躍している。

アポロティアラの2017
セレクションセール2018 1歳
(4,100万円)

昨年の選抜市場はサマープレミアムセールと分割開催のような形になったが、今年は再び一本化されて更なるレベルアップを図った。具体的にいうなら、昨年までは販売希望価格は500万円以上だったが、それを600万円に引き上げた。それでも、セレクションセールに上場を希望した馬が577頭。それを242頭にまで絞り込んだ。合格率に直せば42%。その狭き門を潜り抜けたのは、例えば、史上初めてにして唯一、オークス、そして秋華賞を不敗のまま制したカワカミプリンセスがダイワメジャーとの間に生んだ牡馬。あるいは桜花賞、そしてエリザベス女王杯2着フサイチエアデールが、ダービー馬エイシンフラッシュとの間に送り出した牡馬。この馬は昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ3着ビーチサンバの半弟であり、また桜花賞3着、オークス3着クロノジェネシスの近親馬でもある。また、前述シゲルピンクダイヤの半妹(父モーリス)も名簿を華やかなものとしている。

ほかにもNAR年度代表馬ラブミーチャンの半弟(父ダンカーク)やチューリップ賞など重賞2勝ココロノアイの半妹(父エピファネイア)、あるいは新潟2歳ステークスをタイレコードで勝ったモンストールの半弟(父オルフェーヴル)など多士済々。日高の選抜市場にぜひ、注目いただきたい。

ライタープロフィール

山田康文(道新スポーツ記者)

1963年東京生まれ。
道新スポーツ馬事通信部記者。北海道新聞中央競馬本紙予想担当でもある。

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