24年4月28日（日）3歳未勝利 京都芝2000m、1番人気1着、2分01秒0（良）。父タリスマニック、母マイプラーナ。栗東・奥村豊厩舎。

【タイム★８】
スローペースの流れを好位で追走。まくり気味に最後の直線に入ると、残り200mで抜け出して先頭へ。その後は2馬身半の差をつけて勝利した。

【将来性★７】
半兄に2019年毎日杯を制したランスオブプラーナ（父ケープブランコ）がいる血統。4戦目で初勝利。上のクラスでもやれそうだ。

【適距離1800〜2200m】
騎乗したモレイラ騎手によると、2000mがちょうどいいとのこと。

24年4月28日（日）3歳未勝利 東京芝2000m、2番人気1着、2分00秒3（良）。父グレーターロンドン、母ピースワンオーレ。美浦・大竹正博厩舎。

【タイム★８】
押し出されるように自然とハナへ。スローペースに持ち込み、手ごたえよく最後の直線へ。残り300mあたりから独走となり、5馬身の差をつけて逃げ切った。

【将来性★７】
レースの上がり3ハロンが11秒6-10秒9-11秒3の展開に持ち込んでおり、後続馬が手も足も出ないもの当然か。控える競馬も、コース替わりでも対応はできそう。

【適距離1600〜2000m】
騎乗した柴田善臣騎手によると、ゆくゆくはマイルくらいが良いかもしれないとのこと。

24年4月27日（土）3歳未勝利（牝） 東京ダート1400m、1番人気1着、1分24秒0（稍重）。父パイロ、母ブライトリビング。美浦・辻哲英厩舎。

【タイム★10】
好スタートからハナへ。マイペースに持ち込んで、1馬身ほどのリード。最後の直線は脚を伸ばすと、後続とのリードをグングン広げ、8馬身の差をつけてそのまま押し切った。

【将来性★７】
近親にダート1800mで4勝を挙げ、オープンクラスでも好走しているテーオーリカード（父パイロ）がいる血統。2戦目で初勝利。タイムランクは★10だが、展開が有利のなか、逃げ切り勝ちということで過大評価は禁物か。控える競馬にも対応したい。

【適距離1200〜1700m】
マイルくらいまでは問題ないだろう。