父ウインブライト、母ウインアルテミス、母父Arch。畠山吉宏厩舎。馬主はウイン。半姉ウインアグライア（父マツリダゴッホ）は20年コスモス賞、21年若駒Sを制した。父は新種牡馬で、現役時代は19年香港カップなど香港の国際G1を2勝した。

本馬について「この時期の2歳馬にしては体つきが立派。まだ左右のトモのバランスや、精神面で課題はありますが、背中の感触からも高い能力を秘めています」と調教助手。

デビュー戦は3回東京開催（6/1〜6/23）の芝1600mを松岡正海騎手で予定している。

父レイデオロ、母ノッテビアンカ、母父Kendargent。宮田敬介厩舎。馬主は社台レースホース。半兄に24年小倉大賞典2着のロングラン（父ヴィクトワールピサ）がいる血統。

本馬について「育成牧場でも同期の中で動きが目立っていた馬で、すでにゲート試験は合格。勝ち気で前向きな気性で、スタートダッシュが抜群に速く、非凡なスピードを持っている馬です」と宮田調教師。

3回東京開催（6/1〜6/23）の芝1400mか芝1600mでのデビューを予定している。

父リアルスティール、母シンコームーン、母父フォーティナイナーズサン。長谷川浩大厩舎。馬主は高橋ファーム。全兄にダートで連勝し、先週のユニコーンSに出走したスナークラファエロがいる。

本馬について「ゲート試験に合格した後、CWで追い切りましたが、いい動きでしたね。現在、チャンピオンヒルズで調整していて、6月開催の芝レースでのデビューを視野に入れています」と長谷川調教師。

父サートゥルナーリア、母パラダイスリッジ、母父ディープインパクト。松下武士厩舎。馬主はロードホースクラブ。叔父に2022年日経新春杯を制したヨーホーレイク(父ディープインパクト)がいる血統。

本馬について「きょうだいは短い距離で好走している馬が多く、この馬もスピードがありそう。ゲート試験も速かったですよ。今後は少し強めの追い切りを行ってから放牧に出す予定です」と松下調教師。

父ラブリーデイ、母ホウショウリヴ、母父Holy Bull。高橋一哉厩舎。馬主はIZURUジャパン。2023年北海道オータムセールにて、300万円（税抜き）で落札されている。母系にダートで5勝を挙げたゲイリースノーマン(父Victory Gallop)がいる血統。

本馬について「4/25にゲート試験を合格。気のいい馬で入厩からゲート合格まで順調でしたよ。6月下旬の遅生まれということもあって、成長を促す意味で放牧に出しました。今後の調整を見て、デビュー時期を検討していきたいと思います」と高橋調教師。