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G1特集 阪神ジュベナイルフィリーズ2023G1特集 阪神ジュベナイルフィリーズ2023

調教情報

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サフィラ

12/6(水) 栗坂 54.9-39.8-25.3-12.3

前走後は放牧を挟んで11月22日に栗東へ帰厩。レースの18日前に帰厩だが、16日前に帰厩で出走した前走時と同じく中間の追い切りは週2本ずつの計4本で、順調さがうかがえる。先週は松山騎手を背にWコース追いで、前の併せ馬を楽な手応えで交わし、その後はゴール過ぎまで追われて1200m77.9秒の猛稽古を消化。今週は助手を背に坂路単走で、終いだけ軽くハミをかけられた程度の微調整で終えた。現時点での実力をきっちり出し切れる状態だ。

コラソンビート

12/6(水) 美W 84.6-66.4-50.9-36.9-23.8-11.4

前走後は放牧を挟んで11月17日に美浦へ帰厩。23日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週はWコースで追われ、先週は横山武騎手を背に僚馬2頭を追いかけ、ラスト150mから追い出されて最先着。今週は助手を背に単走で、直線で手前を替えるとスムーズに加速して好時計をマークした。輸送前の段階としては、万全の仕上がりだ。

アスコリピチェーノ

12/6(水) 栗W 97.8-81.3-66.6-51.5-36.7-23.7-12.0

放牧先から11月15日に美浦へ帰厩し、17日には栗東へ移動。19日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで同じ馬と併せ、先週は北村宏騎手を背に1200m79.3秒と速い時計を出し、一杯に追われたラスト200mは11.4秒で先着。今週は助手が乗り、終始手応え優勢で先着した。休み明けとしては十分な仕上がりといえそうだ。

 
ステレンボッシュ

12/6(水) 栗W 98.7-82.0-66.7-52.4-38.4-24.4-12.1

前走後は自厩舎経由で11月25日から栗東入り。追い切りはレース1週間前の日曜と今週水曜の2本のみだが、中2週で移動もあり、調教量に不足はない。最終追い切りはルメール騎手を背にWコース単走で、直線は軽く促されていたが、時計自体は平凡も、きれいな加速ラップを踏めていた。大きな上積みは見込みにくいが、勝った前走時の状態は維持できている。

キャットファイト

12/6(水) 美W 82.7-66.4-52.0-37.8-23.9-11.4

放牧先からレースの約1か月前に美浦へ帰厩。11月16日から今週にかけて6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで追われ、先週は助手を背にほぼ単走の形だったが、ラスト250mからゴール過ぎまで追われる意欲的な内容を消化。今週は大野騎手を背に僚馬を追走する形から内に併せ、終始楽な手応えで先着と絶好の動きを見せた。関西への輸送が課題だが、現時点では間違いなく好状態だ。

その他の出走馬

ルシフェルは放牧を挟んで11月21日に帰厩して乗り込み順調。Wコースで2週続けて同じ馬と併せて2週続けての追走併入だが、時計自体は目立つものではなく、前走時の状態をキープという印象。カルチャーデイは前走後も自厩舎で調整され、追い切りもきちんとこなして順調そのもの。坂路での全体時計は平凡だが、馬場の荒れた時間帯でのもので、2週続けてラスト200m12.1秒は優秀で状態面は万全。ナナオは放牧先から早めに帰厩し、トレセンでの乗り込み量は豊富。先週のPコース追いではやや反応が鈍かったが、今週の坂路追いでは加速ラップで好時計が出ており、現状の力はきっちり出せそうだ。