競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 NHKマイルカップ2023G1特集 NHKマイルカップ2023

指数分析

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > NHKマイルカップ > 2023 > 指数分析

【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

この表は右にスクロールできます。

 
馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
エエヤン 125 87 79 70 55 62
カルロヴェローチェ 121 82 82 51 65  
ショーモン 119 79 78 77 69 64
オオバンブルマイ 117 80 79 79 65  
ウンブライル 116 85 80 66 71 68
セッション 115 80 85 76 65 60
ドルチェモア 115 81 85 76 65  
タマモブラックタイ 113 82 75 74 ダート ダート
クルゼイロドスル 111 80 75 70 60  
モリアーナ 111 84 83 70 76 67
シャンパンカラー 110 84 77 75 66  
※トーホウガレオン 108 78 77 66 64 64
ユリーシャ 107 69 81 72 66 64
オールパルフェ 104 78 80 80 68 60
※ナヴォーナ 103 76 66      
シングザットソング 102 84 80 76 70 63
フロムダスク 99 海外 74 68 77 61
ダノンタッチダウン 98 43 84 79 65  
ミシシッピテソーロ 94 82 58 76 80 70
※サトノヴィレ 88 73 77 60 72 70

フルゲート18頭。※は抽選対象(5/1時点)。

 
1)ZIのトップはエエヤン

ZIのトップはニュージーランドトロフィーの勝ち馬エエヤン(125)。2位はファルコンS2着馬カルロヴェローチェ(121)。3位はショーモン(119)、4位はオオバンブルマイ(117)となった。

2)ニュージーランドトロフィーの連対馬をマーク

補正タイムのトップもエエヤン。前走ニュージーランドトロフィー(1着)でマークした指数が87だった。数値そのものは近年の同レースと比較すると低く、勝ち馬が本番のNHKマイルCで全然好走していない点も気がかり。ただ、22年はニュージーランドトロフィー2着のマテンロウオリオンが、次走NHKマイルCで2着と好走した。その意味ではウンブライル(85)の方までマークしたい。

3)ドルチェモアの変わり身を警戒

ドルチェモアは2走前に朝日杯フューチュリティSを制し、この時の指数が85。同レースとしてはまずまずの数値であり、東京芝1600mでもサウジアラビアロイヤルCを勝っている。前走ニュージーランドトロフィーで7着と敗れてしまったが、変わり身を警戒したい。

4)アーリントンCとジュニアCの勝ち馬にも注目

今年のファルコンSとアーリントンCはともに重馬場で行われた。例年の指数と比較してもファルコンSの方が若干優勢だが、NHKマイルCとはアーリントンCとの方が相性がいいのでオオバンブルマイ(80)も軽視は禁物。あとはクルゼイロドスルの前走ジュニアC(1着)の指数80が、同レースとしてはとても優秀だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。