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G1特集 天皇賞(春)2024G1特集 天皇賞(春)2024

追い切り/調教情報

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ドゥレッツァ

4/24(水) 栗W 99.2-81.9-66.5-52.0-37.3-23.8-11.7

前走後は放牧を挟んで4月9日に美浦へ帰厩。翌日には栗東へ移動し、13日から今週にかけて4本の追い切りをこなしており、調教量に問題はない。ここ2週はWコースで追い切られ、先週は戸崎騎手を背に僚馬を追走して直線は外から併せ、手応えは劣勢だったが併入し、ラスト200m11.2秒をマーク。今週は助手を背に単走で、ラスト200mだけ軽く追われる微調整で終えた。大きな上積みは感じられないが、実力はきちんと出せる仕上がりだ。

テーオーロイヤル

4/24(水) 栗W 104.4-86.4-70.8-55.2-39.1-24.2-11.9

前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、3月末から坂路入りを再開。4月4日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。先々週から3週続けて菱田騎手を背にWコースで追い切られ、先週は単走ながら1000m65.1秒と速い時計をマーク。今週は僚馬2頭を追走して直線は内から併せ、ゴールでも2頭に若干遅れたが、最後まで馬なりのままでまったく問題はない。近走の好状態をきちんと維持できている。

タスティエーラ

4/24(水) 美坂 55.5-40.4-25.4-12.4

前走から中3週で再度の関西遠征になるが、先週から週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は助手を背にオープン馬と併せ、先週はWコースで僚馬を待つ形で直線は外に併せ、手応え優勢で微差先着し、ラスト200m11.0秒をマーク。今週は坂路で僚馬を追走して内に併せ、最後はほぼ馬なりのまま先着する絶好の動きを見せた。近走では一番の好状態といえそうだ。

 
サリエラ

4/24(水) 栗W 84.4-67.8-52.6-37.1-23.5-11.7

放牧先から4月10日に美浦へ帰厩し、翌日には栗東へ移動。強めの追い切りは17日、24日の2本だけと少ないが、小柄で仕上がり早のタイプだけに問題はないと見ていいだろう。ここ2週は助手を背にWコース併せ馬で、先週は直線半ばで併走馬を交わし、余裕残しの手応えで1馬身ほど先着。今週は僚馬に先行する形からゴールでは抜かれてしまったが、折り合い重視の内容で無理はしていなかった。上積みは感じられないが、前走時の状態は維持できている。

ブローザホーン

4/24(水) 栗坂 55.0-40.4-26.5-13.3

前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、3月末から今週にかけて、軽めのものを含めて10本近い追い切りをこなしており、調整過程は極めて順調だ。先週は芝コースでごく軽めの併せ馬をこなした後、いつも通り土曜日にWコース3頭併せを消化し、これが実質的な本追い切り。今週は菅原明騎手を背に坂路で僚馬と併せたが、手応え劣勢で遅れてしまった。ただ、動き自体には問題なく、前走時とほぼ変わりない状態だ。

その他の出走馬

ワープスピードは遠征帰りながら前走の4日後には坂路入りを再開して乗り込み入念。先々週から3週続けてWコースで併せ馬を消化と意欲的な調整で、見た目は地味だが、調教駆けしないタイプながらこの馬としては十分動けており、状態面に不安なし。チャックネイトは放牧先から3月末に帰厩し、約1か月間じっくり乗り込まれて調教量に不足なし。先週はWコースの併せ馬で、時計が出やすい馬場だったとはいえラスト200m10.9秒をマーク。今週は軽めの併せ馬にとどめたが、余裕十分の動きで態勢は万全。サヴォーナは2週続けて池添騎手を背にWコース併せ馬で、先週は好時計で先着。今週は余裕残しの手応えでオープン馬に追走先着と好調教を見せており、状態面は万全と見てよさそうだ。