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G1特集 朝日杯フューチュリティステークス2023G1特集 朝日杯フューチュリティステークス2023

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

この表は右にスクロールできます。

馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ジャンタルマンタル 128 89 77      
セットアップ 122 90 77 74    
シュトラウス 121 92 88 82    
エコロヴァルツ 118 86 77      
サトミノキラリ 115 83 77 77    
タイキヴァンクール 113 74 73 69    
ダノンマッキンリー 113 86 77      
エンヤラヴフェイス 109 86 82 78    
ミルテンベルク 109 80 84 75    
オーサムストローク 108 84 82 76 69  
タガノエルピーダ 103 80        
アスクワンタイム 101 72 84 74 70  
ジューンテイク 100 85 84 79 76 73
バンドシェル 98 81 73      
ナムラフッカー 97 84 79 77 53  
クリーンエア 92 82 88 75    

フルゲート18頭。他にも登録馬あり(12/11時点)。

 
1)ZIのトップはジャンタルマンタル

ZIのトップはデイリー杯2歳Sを制したジャンタルマンタル(128)、2位は札幌2歳Sの覇者セットアップ(122)、3位は東京スポーツ杯2歳Sを勝ったシュトラウス(121)。芝1600m以上の重賞ウイナー3頭が指数120以上となった。4位はエコロヴァルツ(118)、5位はサトミノキラリ(115)。

2)補正タイムのトップはシュトラウス

補正タイムのトップはシュトラウス。前走東京スポーツ杯2歳Sでマークした指数92が最も高い。同レースの勝ち馬はホープフルSに向かったり、来年のクラシック戦線に備えたりするケースが多く、実は朝日杯フューチュリティSに駒を進めること自体がめずらしい。東スポ杯2歳Sの指数そのものは特別に優秀だったわけではないが、今回の有力馬であることは間違いない。

3)ジャンタルマンタルは3位

補正タイム2位はセットアップ。前走札幌2歳Sを4馬身差で逃げ切り、2走前の未勝利から大きく指数を伸ばしてきた。3位はジャンタルマンタル。前走デイリー杯2歳Sを勝った際の指数は89だったが、レース内容としては完勝だった。2戦2勝とまだ負けておらず、指数は今後も伸ばしてくることだろう。

4)新潟2歳S3着馬などが有力

クリーンエアは2走前の新潟2歳S(3着)の指数が88。同レースを勝ったアスコリピチェーノは先週、阪神ジュベナイルフィリーズを制しており、侮れない存在か。コスモス賞を勝ったエコロヴァルツ、秋明菊賞を制したダノンマッキンリー、デイリー杯2歳S2着のエンヤラヴフェイスがともに前走指数が86で有力。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。