東京優駿（日本ダービー）2023 調教情報｜G1特集
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前走後は放牧を挟んで5月4日に美浦へ帰厩。6日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週は横山武騎手を背にＷコースで僚馬と併せ、先週はラスト100mからゴール過ぎまで追われてきっちり追走先着。今週はゴール前だけ軽く手綱を動かされた程度で追走先着した。時計、動きともに合格点で、万全の仕上がりと見てよさそうだ。
前走後は放牧を挟んで5月12日に美浦へ帰厩。14日から今週にかけて週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週は助手を背にＷコースで僚馬と併せ、先週は格下馬と併入の形。今週は3頭併せの真ん中に入り、手応えは劣勢ながら併入に持ち込んだ。動きは地味だが、もともとＷコースの調教では動かないタイプで、現時点での実力は出し切れる状態だ。
前走後は放牧を挟んで5月3日に美浦へ帰厩。7日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。先々週から3週続けてレーン騎手を背にＷコースで追い切られ、先週は3頭併せの真ん中に入って終い追われると一気に突き放して最先着。今週は楽な手応えで格下馬に追走先着し、ラスト200m11.1秒をマークした。動きも良く、体調面は万全だ。
前走後は放牧を挟んで4月27日に栗東へ帰厩。5月4日から今週にかけて、すべてＷコースで7本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。先々週から3週続けて武騎手を背に追い切られ、先週はオープン馬2頭を追走して内に入り、追い出されると瞬時に反応して鋭い伸びを見せて最先着。今週は楽な手応えのまま追走先着と素軽い動きを見せた。文句なしの好仕上がりといえそうだ。
前走の5日後には早くも坂路で時計を出し、その後も入念に乗り込まれており、反動もなく、意欲的な調整過程といえる。中間はすべて助手騎乗で追われ、レース1週間前の21日に左回りのＷコースでオープン馬に追走先着し、ラスト200m11.0秒をマーク。今週は坂路単走だったが、馬場の荒れた時間帯でも力強く動けていた。中2週で東京遠征と厳しい臨戦過程だが、状態面に不安はない。
前走後はしっかり疲れを取った後、5月11日に坂路入りを再開。17日から強めの追い切りを3本こなしており、調教量に問題はない。ここ2週は助手を背にＷコースで追われ、先週は3頭併せの真ん中で外の馬に先着、内の馬とは併入の形。今週は単走だったが、軽く追われるとスムーズに加速してラスト200m11.4秒をマークした。現時点での実力はきちんと出し切れる仕上がりだ。
前走後も在厩のまま調整され、4月28日から今週にかけてすべてＷコースで6本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。4週続けてＭ.デムーロ騎手を背に追われ、先週は後方から僚馬に交わされたとはいえ、ラスト200m11.1秒をマーク。今週は僚馬に先行併入とはいえ、楽な手応えでラスト200m11.3秒と動きは良かった。前走時の状態をしっかりと維持できている。
前走後は検疫、放牧を経て4月下旬に栗東へ帰厩。この中間はすべて単走ながら7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は酒井騎手を背にＷコースで追われ、長めからしっかりと負荷をかける内容を消化。今週は助手を背に坂路で、軽く追われた程度でこの日最速となるラスト200m11.6秒をマークした。輸送前としてはほぼ万全の仕上がりと見てよさそうだ。
メタルスピードは前走後に放牧を挟んだが、帰厩後の乗り込みは順調。津村騎手を背にＷコースで2週続けて僚馬に追走先着し、時計、動きともに素晴らしい内容で、目下絶好調という印象。フリームファクシは3週続けて吉田隼騎手を背にＷコースで併せ馬。先週はショウナンバシットをかなり後ろから追いかけて先着し、今週も楽な手応えで追走併入と動きはかなり良く、状態面は万全。シャザーンは先週、岩田望騎手を背にＷコースで格下馬に追走先着し、1000m64.2秒、ラスト200m11.1秒という破格の好時計をマーク。今週も坂路単走で好調教を披露しており、状態はかなり良さそうだ。
