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G1特集 第52回 スプリンターズステークスG1特集 第52回 スプリンターズステークス

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ナックビーナス 127 98 92 95 93 92
ファインニードル 127 95 海外 96 96 89
ラブカンプー 123 93 92 91 78 72
セイウンコウセイ 122 93 93 93 93 92
アレスバローズ 119 95 94 89 90 88
ダイメイプリンセス 118 93 93 89 90 88
ワンスインナムーン 114 96 87 89 90 海外
キャンベルジュニア 108 91 93 98 97 94
ラインスピリット 105 91 85 90 96 86
レッツゴードンキ 105 90 99 96 ダート 海外
レッドファルクス 101 96 92 93 98 96
ムーンクエイク 100 88 98 92 92 88
スノードラゴン 95 88 ダート ダート 91 87
ヒルノデイバロー 89 78 93 85 89 98
ティーハーフ 85 84 86 92 88 86
ラッキーバブルズ 0 海外 海外 海外 海外 海外

※他にキングハートら6頭が登録。

1)ZIはナックビーナスとファインニードルがトップタイ

ZIはナックビーナスとファインニードルが127で並んでトップとなった。ともに前哨戦で勝利しており、当日も上位人気に支持されそうだ。ZI3位はラブカンプー、差がなく4位でセイウンコウセイが続く。

2)補正タイム1位はレッツゴードンキ

補正タイムの1位はレッツゴードンキ。2走前のヴィクトリアマイルが6着ながら高い数値が出た。2位は98で5頭が並ぶ大混戦。ナックビーナス、キャンベルジュニア、レッドファルクス、ムーンクエイク、ヒルノデイバローがそれぞれマークしている。

3)高松宮記念の補正タイムは目立たないが

今春の高松宮記念を制したファインニードルだが、その時の補正タイムは96だった。G1としてはそれほど高くない数値で、4走前のシルクロードS勝利時と同じだった。ただ、安定感は大きな武器。昨年のこのレースでは12着の惨敗だったが、同じようなことにはならないだろう。

4)重賞連勝で上昇中のアレスバローズ

芝1200mでのキャリアを考えると、アレスバローズも有力となる。CBC賞→北九州記念と重賞を連勝中で、前走の補正タイムは95。自己最高の数値をマークしており、上昇中だ。レッツゴードンキは3走前の高松宮記念でも96をマーク。芝1200mでも高いレベルの走りをしており、巻き返しを警戒したい。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。