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G1特集 第23回 秋華賞G1特集 第23回 秋華賞

調教情報

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アーモンドアイ

夏休みの放牧から9月12日に美浦へ帰厩。レースの1か月以上前からトレセンで乗り込まれている形で、調整過程は順調と見ていい。今週はルメール騎手を背にデビュー以来初めてとなる坂路での最終追い切りだったが、格下馬をかなり後ろから追いかけて徐々に差を詰め、併走相手に追いついたラスト200m過ぎは手綱を緩めてゴールした。800m49.7秒としっかり負荷もかけられており、仕上がりは万全といえそうだ。

ラッキーライラック

放牧先で脚が腫れるアクシデントがあり、予定していた前哨戦を使えず9月13日に栗東へ帰厩したが、追い切り開始が26日と遅い点は若干気がかり。今週は助手を背にWコースで僚馬を追走する形から4角で内から追いつき、直線は一杯に追われる相手を尻目に楽な手応えのまま先着した。1000m65秒台、ラスト200m12秒前後と時計的にも悪くなく、力は出せる状態と見ていい。

カンタービレ

前走後はプール調教でクールダウンした後、9月30日から追い切りを再開。坂路とWコースで合計4本の追い切りをこなしており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週は助手を背にWコースで追われ、先週は3頭併せの最内に入ってラスト200m11秒台半ばの鋭い末脚を披露。今週は2頭併せで追走併入だったが、手応えは抜群だった。体調面は絶好だが、折り合い面には若干課題を残している。

サラキア

前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、9月30日に追い切りを再開。こちらも坂路とWコースで合計4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調そのものといえる。ここ2週は助手を背にWコースで追われ、先週は併せ馬できっちり先着。今週は単走で終い重点だったが、楽な手応えのままラスト200m11秒台半ばの軽快な末脚を見せた。好仕上がりと見て間違いない。

プリモシーン

前走後は放牧を挟んで9月15日に美浦へ帰厩。17日から坂路入りを再開して順調に乗り込まれており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで追われ、先週は助手を背に単走ながら鋭い末脚を披露。今週は北村宏騎手を背に3頭併せの最内に入り、強めに追われる2頭を尻目に抑えきれない手応えで併入した。2か月ぶりの実戦だが、絶好の状態に仕上がっている印象だ。

その他の出走馬

ミッキーチャームは前走後に放牧を挟んだが、ここ2週は川田騎手を背にWコース単走で素軽い動きを見せており、体調面は万全。ダンサールは中2週続きのハードな臨戦過程だが、先週、今週と坂路できちんと追い切られており、動きも悪くなく、体調面に問題なし。オールフォーラヴは2週続けてWコースで強めの追い切りを消化。休み明けで重め残りの前走を叩かれ、確実に上向いている。