競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 桜花賞 > 2019 > 調教情報
前走後はしっかり疲れを取った後、3月中旬から徐々に調教を強化。先々週から3週続けてきちんと追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は川田騎手を背に単走で、先週はWコースで1000m63秒台と速い時計を出したが、折り合いを欠いて終いは失速気味。今週は芝コースで何とか我慢させ、ラスト200mは11秒台をマークした。折り合い面に課題を残すが、体調面は万全だ。
前走後は放牧を挟んで3月14日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開して入念に乗り込まれており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週は北村友騎手を背にWコースで格下馬と併せ、先週は1000m67秒台、ラスト200m11秒台でほぼ併入。今週は行きたがるのをなだめつつ、終いは軽く仕掛けた程度で楽に先着する軽快な動きを見せた。仕上がりは万全と見てよさそうだ。
前走後は放牧を挟んで3月5日に美浦へ帰厩。3月中旬からは軽めのものを含めて10本近い追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は杉原騎手を背にWコースで僚馬に先行してスタートする併せ馬で、先週は直線半ばから併走して楽な手応えのまま併入。今週は最後まで馬なりのまま1馬身リードを保ってゴールした。気性面には課題を残しているが、体調面はほぼ万全だ。
前走後は放牧を挟んで3月8日に栗東へ帰厩。3月中旬から今週にかけて、4週続けてきちんと追い切られており、調教量は十分だ。先週は福永騎手を背にWコース併せ馬で、終い追われてきっちり先着。今週は助手を背に坂路単走で800m54.9秒、ラスト200m12.8秒と地味な時計だが、馬場の荒れた時間帯で終始馬なりだっただけに全く問題はない。実力を出し切れる好仕上がりと見ていい。
前走後は放牧を挟んで3月5日に栗東へ帰厩。3月中旬から今週にかけて、4週続けてきちんと追い切られており、調教量は十分だ。先週はM.デムーロ騎手を背にWコース単走で、1000m66秒台、ラスト200m12秒前後としっかり負荷をかけられた。今週は助手を背に坂路で未勝利馬と併せ、余裕残しの手応えで併入した。小柄な馬で、久々でもきっちり仕上がっている印象だ。
前走後はしばらくプール調教中心でクールダウンした後、先々週から3週続けてきちんと追い切られており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は調教師を背に坂路単走で、先週は800m52.6秒、ラスト200m12.1秒の好時計を余裕残しでマーク。今週は馬場の真ん中を通り、終い軽く仕掛けられた程度でラスト400m12.4−12.3秒とシャープな末脚を見せた。現時点の実力を出し切れる好仕上がりだ。
前走後はしっかり疲れを取った後、3月中旬からは入念に乗り込まれており、調整過程は順調そのものといえる。ここ2週は五十嵐騎手を背にWコースでオープン馬と併せ、先週はやっとの併入も時計的には合格点。今週は1000m69秒前後の微調整だったが、終いは楽な手応えで併入して軽快に動けていた。休み明けの前走から順当に上積みを見込める状態だ。
中山遠征帰りで中2週という厳しい臨戦過程だが、レース1週間前の日曜、今週水曜ときっちり2本の追い切りをやれており、疲労残りの不安もなく、順調な調整過程といえる。今週は松山騎手を背に坂路単走での最終追い。前半をセーブ気味に入って終い重点だったが、追い出されると鋭い反応を見せて加速し、真一文字に坂を駆け上がった。相手強化の一戦だが、絶好の状態と見てよさそうだ。
ルガールカルムは前走後に放牧を挟んだが、帰厩3日後の先週土曜に坂路で好時計をマーク。今週は関西遠征を控えているだけに坂路で遅めの時計だったが、動きは悪くなく、前走の状態はキープ。ノーブルスコアは2週続けて岩田騎手を背に併せ馬で、先週はWコースでしっかりと負荷をかけられ、今週は芝コースできっちり先着。大きな上積みは感じられないが、状態面に不安なし。プールヴィルは先週の併せ馬が好調教。今週も坂路で秋山騎手を背に素軽い動きを見せており、前走時の好状態をしっかりと維持できている。