第78回 桜花賞 レース結果回顧・払戻｜G�T特集

競馬予想・競馬情報トップ　> G1特集　> 桜花賞　> 2018　> レース結果回顧・払戻

レース結果

>> 成績表・払戻金はこちら

アーモンドアイ、衝撃の末脚で大外一気！

第78回桜花賞はＣ.ルメール騎手騎乗の２番人気アーモンドアイが、後方２番手追走から最後の直線は大外に持ち出されると、凄い伸び。強烈な決め手で豪快に差し切り、見事に優勝を飾った。勝ち時計は1分33秒1（良）で、レースレコードとなった。

２着は１馬身3/4差で石橋脩騎手騎乗の１番人気ラッキーライラック。３着は半馬身差で川田将雅騎手騎乗の３番人気リリーノーブル。なお、２番アマルフィコーストは出走取消となった。

レース展開・総括

コーディエライトがハナでイーブンペース

スタートで15番プリモシーンが出負け。１番ラッキーライラックが好ダッシュを決めたが、外の動向をうかがいながら先行。10番アンヴァル、11番コーディエライト、さらに18番ツヅミモンも前に出てきた。ラッキーライラックは４番手のインに控えた。ほぼ並んで先団に５番レッドサクヤ。１馬身差で３番リバティハイツと８番ハーレムライン、そして９番リリーノーブルが並ぶ形。１馬身差で中団に４番アンコールプリュ、６番スカーレットカラー、14番レッドレグナント。その後ろから17番マウレア、７番トーセンブレス。半馬身差で16番フィニフティ。それからプリモシーンで後方から３番手。１馬身差で13番アーモンドアイ。２馬身切れて最後方から12番デルニエオールという隊列となった。

前半800m通過は46秒6でイーブンペースだが、桜花賞としてはややゆったりとした流れ。ハナはコーディエライトで半馬身ほどのリード。２番手にツヅミモン。３番手のインコースにラッキーライラックが上がり４コーナーをカーブ。その後ろの集団もかたまり気味に追走。後方までも差が詰まり、各馬が最後の直線へと入っていった。

先に抜けたラッキーライラックをアッサリ差し切る

ラッキーライラックはそのまま内目を通り進出。単独２番手に上がったところで満を持して追い出すと、残り200mで先頭に立った。しかし、大外からアーモンドアイが強烈な伸び。馬場の中ほどからはリリーノーブルも脚を伸ばすが、それがかすむ程の凄い脚だった。坂を駆け上がってから一気にラッキーライラックを飲み込むと、そのまま勢いよく駆け抜けゴールに飛び込んだ。

ケタ違いの脚でレースレコード

勝ったアーモンドアイはスタートは決まったが、後方からの追走。レース全体の流れとしては本馬に味方したわけではなかったものの、ただただ終いの脚が違いすぎた。上がり３ハロンが33秒2。１頭だけケタ違いの決め手を見せつけた。

勝ち時計は、10年にアパパネがマークした時計を0.2秒上回るレースレコードのおまけつき。鞍上のルメール騎手は、早くも３冠制覇を意識する発言。オークスでも期待できそうだ。

２着のラッキーライラックは１枠スタートだったが、うまく乗り、力は出し切った。ただ、相手の力が上だった。

【第78回 桜花賞　成績表】

この表は右にスクロールできます。

【第78回 桜花賞　払戻金】

この表は右にスクロールできます。

★成績表・払戻金情報はTARGET frontier JVを使用