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血統分析

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コパノリッキー3連覇の可能性は十分!

1)父サンデーサイレンス系が近年になって躍進

まずは過去10年における父および母父の系統別成績を見てみよう。

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父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 5回 2回 1回 40頭 12.5% 17.5% 20.0%
その他のヘイルトゥリーズン系 1回 1回 3回 26頭 3.8% 7.7% 19.2%
ノーザンダンサー系 1回 3回 2回 28頭 3.6% 14.3% 21.4%
ナスルーラ系 1回 3回 1回 16頭 6.3% 25.0% 31.3%
ミスタープロスペクター系 1回 1回 3回 42頭 2.4% 4.8% 11.9%
その他の系統 1回 0回 0回 7頭 14.3% 14.3% 14.3%

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母父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 2回 0回 3回 21頭 9.5% 9.5% 23.8%
その他のヘイルトゥリーズン系 2回 3回 0回 15頭 13.3% 33.3% 33.3%
ノーザンダンサー系 1回 2回 2回 38頭 2.6% 7.9% 13.2%
ナスルーラ系 2回 1回 1回 32頭 6.3% 9.4% 12.5%
ミスタープロスペクター系 2回 3回 2回 32頭 6.3% 15.6% 21.9%
その他の系統 1回 1回 2回 21頭 4.8% 9.5% 19.0%

父馬ではサンデーサイレンス系、母父ではその他のヘイルトゥリーズン系の勝率の高さが目立つものの、他の系統も意外と満遍なく馬券に絡んでいる。ただし、過去10年の浮き沈みには注意する必要がある。

父ノーザンダンサー系の連対4回は、2008年までのもの。2009年以降は18頭が走って3着2回と不振に陥っている。ミスタープロスペクター系の勝利は2008年のヴァーミリアンだけ、その他のヘイルトゥリーズン系の勝利も2009年のサクセスブロッケンだけ。逆に父サンデーサイレンス系は、2009年までに馬券に絡んだのはカネヒキリのみ。だが2010年以降は4勝2着2回と躍進しているのだ。

また母父は、2010年までの5年間で勝ったのがサンデーサイレンス系(2回)、その他のヘイルトゥリーズン系(2回)、ノーザンダンサー系。2011年以降の5年間はミスタープロスペクター系(2回)、ナスルーラ系(2回)、その他の系統と、まったく傾向が逆転してしまっている。

つまり近年は「父サンデーサイレンス系」×「母父はノーザンダンサー系でもサンデーサイレンス系でもない」というタイプが中心となっているわけである。

【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付L 馬名 種牡馬 母父場
2015. 2.22 1 4  コパノリッキー ゴールドアリュール ティンバーカントリー
2015. 2.22 2 14  インカンテーション シニスターミニスター Machiavellian
2014. 2.23 1 13  コパノリッキー ゴールドアリュール ティンバーカントリー
2014. 2.23 2 15  ホッコータルマエ キングカメハメハ Cherokee Run
2013. 2.17 1 2  グレープブランデー マンハッタンカフェ ジヤツジアンジエルーチ
2013. 2.17 2 6  エスポワールシチー ゴールドアリュール ブライアンズタイム
2012. 2.19 1 16 $テスタマッタ Tapit Concern
2012. 2.19 2 3  シルクフォーチュン ゴールドアリュール Alwuhush
2011. 2.20 1 12  トランセンド ワイルドラッシュ トニービン
2011. 2.20 2 13  フリオーソ ブライアンズタイム Mr. Prospector
2010. 2.21 1 4  エスポワールシチー ゴールドアリュール ブライアンズタイム
2010. 2.21 2 3 $テスタマッタ Tapit Concern
2009. 2.22 1 15  サクセスブロッケン シンボリクリスエス サンデーサイレンス
2009. 2.22 2 14 $カジノドライヴ Mineshaft Deputy Minister
2008. 2.24 1 15  ヴァーミリアン エルコンドルパサー サンデーサイレンス
2008. 2.24 2 10  ブルーコンコルド フサイチコンコルド ブライアンズタイム
2007. 2.18 1 12  サンライズバッカス ヘネシー リアルシアダイ
2007. 2.18 2 7  ブルーコンコルド フサイチコンコルド ブライアンズタイム
2006. 2.19 1 14  カネヒキリ フジキセキ Deputy Minister
2006. 2.19 2 9 $シーキングザダイヤ Storm Cat Seeking the Gold
2)やはり血統的なダート適性を重視したい

勝ち馬の父と母父のダート実績を調べると、どちらかが北米ダートG1を勝っていることがマスト。もう一方も同じく米G1勝ち馬か、あるいは中途半端なダート馬よりも芝のGI級がベターで、産駒にダートでの活躍馬が他にいるとさらに心強いといえる。

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勝ち馬 父馬 父のダート実績 母父 母父のダート実績
カネヒキリ フジキセキ 不出走 Deputy Minister 米G1勝ち
サンライズバッカス ヘネシー 米G1勝ち リアルシャダイ 不出走
ヴァーミリアン エルコンドルパサー 共同通信杯4歳S勝利 サンデーサイレンス 米2冠馬
サクセスブロッケン シンボリクリスエス 不出走 サンデーサイレンス 米2冠馬
エスポワールシチー ゴールドアリュール GIを4勝 ブライアンズタイム 米G1勝ち
トランセンド ワイルドラッシュ 米G1勝ち トニービン 不出走
テスタマッタ Tapit 米G1勝ち Concern 米G1勝ち
グレープブランデー マンハッタンカフェ 不出走 ジャッジアンジェルーチ 米G1勝ち
コパノリッキー ゴールドアリュール GIを4勝 ティンバーカントリー 米G1勝ち
3)芝短距離でも通用する血統であることも重要

以下は連対馬の父について、芝での実績を短距離中心にまとめたものだ。父馬は、北米でダート専門に走った馬を除くと「芝の短距離〜マイルでも活躍できる血統」であることがベター。その産駒にも芝の短距離GI級がいると強調材料となるだろう。

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連対馬 父馬 父馬の芝での主な勝ち鞍/ 芝短距離向きの主な産駒
カネヒキリ フジキセキ 朝日杯3歳S/キンシャサノキセキ(高松宮記念)
シーキングザダイヤ Storm Cat なし/ブラックミナルーシュ(愛2000ギニー)
サンライズバッカス ヘネシー なし/スペシャルデューティー(英仏1000ギニー)
ブルーコンコルド フサイチコンコルド 日本ダービー/バランスオブゲーム(新潟2歳S)
ヴァーミリアン エルコンドルパサー NHKマイルC、ジャパンC/アイルラヴァゲイン(オーシャンS)
サクセスブロッケン シンボリクリスエス 天皇賞・秋など/アルフレード(朝日杯FS)
カジノドライヴ Mineshaft 未勝利1着/特になし
エスポワールシチー ゴールドアリュール 新馬戦1着/タケミカヅチ(ダービー卿チャレンジT)
テスタマッタ Tapit なし/特になし
トランセンド ワイルドラッシュ ラプエンテS/ブラウンワイルド(小倉2歳S)
フリオーソ ブライアンズタイム なし/ナリタブライアン(朝日杯3歳S)
シルクフォーチュン ゴールドアリュール 新馬戦1着/タケミカヅチ(ダービー卿チャレンジT)
グレープブランデー マンハッタンカフェ 菊花賞など/ジョーカプチーノ(NHKマイルC)
コパノリッキー  ゴールドアリュール 新馬戦1着/タケミカヅチ(ダービー卿チャレンジT)
ホッコータルマエ キングカメハメハ NHKマイルC、日本ダービー/ロードカナロア(短距離GI6勝)
インカンテーション シニスターミニスター なし/特になし
4)母系にも重賞級の底力が必要

勝ち馬は母系もなかなか優秀。カネヒキリは種牡馬Silver Deputyの近親で、サンライズバッカスの母は重賞勝ち馬、ヴァーミリアンはダイワメジャーやダイワスカーレットの近親だ。サクセスブロッケンの母は重賞勝ち馬、エスポワールシチーの母系からはオークス馬や阪神3歳Sのゴールドシチーなどが出ている。トランセンドの近親にはサクラサニーオーなどがいて、テスタマッタの祖母は米G1馬。グレープブランデーの母系からは米最優秀古牡馬Bold Bidderやギャロップダイナなどが出た。そしてコパノリッキーは、曾祖母ウェディングブーケがオープン勝ち馬、近親がサンライズペガサス。

未勝利〜条件級しか出ていない系統は、フェブラリーSでは苦戦しそうである。

結論

配合的には「父サンデーサイレンス系×母父はノーザンダンサー系でもサンデーサイレンス系でもない」というタイプがベター。父か母父のどちらかが北米ダートG1の勝ち馬で、もう一方は芝の短距離〜マイル向きの血統なら申し分なく、父の産駒に芝の短距離GI級が、近親に重賞ウィナーがいれば満点だ。

当然、2連覇中のコパノリッキーと2勝目を目指すグレープブランデーは問題なし。父ミスタープロスペクター系の勝率の低さは気になるものの、このレース2着のあるホッコータルマエ、あるいはタガノトネール(父ケイムホームは米G1馬で産駒にファンタジーS勝ち馬サウンドリアーナ/母父キングカメハメハ/弟がタガノエスプレッソ)も買っておきたい。

モーニンやホワイトフーガは父がノーザンダンサー系、アスカノロマンやモンドクラッセは母父がノーザンダンサー系、スーサンジョイ、ロワジャルダン、ノンコノユメは母父がサンデーサイレンス系で、中心馬には推しにくい。

【コパノリッキー血統表】

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ゴールドアリュール
 Gold Allure
 1999年 栗毛(追分町)
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
 1986年 青鹿(米)
Halo
 1969年(米)
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
 1975年
Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
*ニキーヤ
Nikiya
 1993年 鹿毛(米)
Nureyev
 1977年(米)
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Special Forli
コパノリッキー
 Copano Rickey(JPN)
 牡5歳 父11歳・母9歳時産駒
 2010年 栗毛(日高町)
Thong
Reluctant Guest
 1986年
Hostage Nijinsky
Entente
Vaguely Royal Vaguely Noble
Shoshanna
*ティンバーカントリー
Timber Country
 1992年 栗毛(米)
Woodman
 1983年(米)
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Playmate Buckpasser
Intriguing
Fall Aspen
 1976年
Pretense Endeavour
コパノニキータ
 Copano Nikita
 2001年 栗毛(門別町)
Imitation
Change Water Swaps
Portage
ニホンピロローズ
 1996年 栗毛(門別町)
*トニービン
 1983年 鹿毛(愛)
Kampala Kalamoun
State Pension
Severn Bridge Hornbeam
Priddy Fair
ウェディングブーケ
 1990年 鹿毛(門別町)
*リアルシャダイ Roberto
Desert Vixen
*アリーウイン Alydar
Fleet Victress