G1特集 第68回 安田記念G1特集 第68回 安田記念

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
スワーヴリチャード 134 100 100 99 99 93
リスグラシュー 131 96 93 93 93 92
アエロリット 126 95 95 82 94 87
サトノアレス 126 91 91 93 86 90
ムーンクエイク 125 91 85 85 81 79
キャンベルジュニア 122 91 90 87 84 85
サングレーザー 122 95 92 94 91 86
ペルシアンナイト 121 99 92 95 87 89
リアルスティール 121 海外 89 97 90 96
ヒーズインラブ 118 91 84 84 82 80
レッドファルクス 116 85 86 91 89 94
スターオブペルシャ 114 90 81 82 84 81
タワーオブロンドン 111 74 79 75 73 73
ウインガニオン 106 88 54 79 91 92
ブラックムーン 102 82 91 85 92 84
レーヌミノル 102 88 86 85 88 93
ダッシングブレイズ 101 83 92 89 94 87
ウエスタンエクスプレス 0 海外 海外 海外 海外 海外
1)ZIはG1連勝を狙うスワーヴリチャードがトップ

ZIはスワーヴリチャードがトップ。前走大阪杯でG1初制覇を達成。課題だった右回りをこなし、今回は初のマイル戦で二階級制覇を目指す。2位はリスグラシューで131。3位はやや離れてアエロリットとサトノアレスとなっている。

2)補正タイムもスワーヴリチャードが高レベルで安定

補正タイムもスワーヴリチャードがトップ。前走大阪杯と2走前の金鯱賞で100をマーク。3走前の有馬記念でも99をマークしており、実は右回りでも安定した高い指数を出していた。左回りに替わってもそこまで大きな上積みはないかもしれない。今回は1600mの競馬。マイル戦でも同レベルのパフォーマンスができるか。

3)ペルシアンナイトやリスグラシューも上位

補正タイムの2位はペルシアンナイト。前走大阪杯で99をマーク。昨年マイルCSを勝った際は95だったが、まだ上昇が見込める4歳馬。マイル戦に戻る点には一切の不安がない。リスグラシューは前走ヴィクトリアマイルで2着に敗れたが、過去最高の96をマーク。ドバイ遠征帰りだがリアルスティールも補正タイムは上位。

4)サングレーザーは上昇中

アエロリットは2走前の中山記念でペルシアンナイトに先着しての2着。リスグラシューともども牝馬でも侮れない。サングレーザーは前走マイラーズCでレコード勝ち。補正タイムは95で上昇中。昨年のマイルCS3着以上の善戦も可能だろう。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。