競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 安田記念 > 2018 > 調教情報
前走後は放牧を挟んで4月25日に栗東へ帰厩。4月29日から今週にかけて、軽めのものを含めると10本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週はWコースで追われ、先週は助手を背に障害馬と併せ楽に先着。今週はM.デムーロ騎手を背に単走だったが、1200m77秒台という猛稽古で、直線も余裕を残した手応えでラスト200m11秒台をマークした。前走時の好状態をきちんと維持できている。
前走後は放牧を挟んで5月15日に栗東へ帰厩。20日には坂路で800m51.4秒の好時計を出しており、放牧先で緩められた感じもなく、順調な調整過程と見ていいだろう。いつもと同じくレースの1週間前の日曜が本追い切りで、助手を背に2歳馬と併せて800m51.8秒、ラスト200m12.3秒としっかりとした内容を消化。今週は福永騎手を背に微調整で、問題ない動きだった。状態面は万全といえそうだ。
前走後は放牧を挟んで5月8日に栗東へ帰厩。10日にはWコースで強めの追い切りをこなして、中間は合計で7本の追い切りをやれており、調教量は十分だ。今週は川田騎手を背にオープン馬を追走する形でスタート。4角で内から追いついて直線に向いて早々に交わすと、内から来た他厩舎の馬と併せる形になったが、ラスト200m11秒台前半の鋭い脚でその馬も振り切った。万全の仕上がりと見てよさそうだ。
前走から中2週で再度の東京遠征という厳しい臨戦過程だが、先週からきちんと追い切りをやれており、疲労残りの心配もなく、順調と見ていいだろう。今週は坂路で助手を背に単走追い。馬場状態の差を考慮すると、前走時の最終追い切りとほぼ変わりない時計で動いていた。手応えは前走時の方が良かったが、これは併せ馬だった分と見てよく、ほぼ変わりない状態で出走できそうだ。
前走後は輸入検疫を終えてノーザンFしがらきでの放牧を挟み、5月9日に栗東へ帰厩。12日から週2回のプール調教、週2回の坂路追いというローテーションできちんと乗り込まれており、調整過程は順調と見ていい。今週は岩田騎手を背に坂路で格下馬を追走する形の併せ馬で、先週よりは折り合いもスムーズで、800m51.7秒、ラスト200m11.9秒の好時計で先着した。体調面に不安はなく、好仕上がりだ。
サトノアレスは中2週と間隔が詰まっていることもあって、中間は軽めの追い切り中心だが、今週は蛯名騎手を背にWコースの併せ馬で軽快な末脚を見せており、前走時の状態はしっかりと維持。アエロリットはデビュー以来初めてとなる中2週での出走だが、先週、今週とWコースできちんと追い切りをやれており、動きも素軽く状態面に不安なし。レッドファルクスはここ2週、田辺騎手を背に併せ馬で、先週はWコースで好時計を出して先着。今週は南Dダートコースで終い重点だったが、追われたラストは鋭い伸びで併走馬を突き放しており、状態面は今年3戦目で一番といえそうだ。