G1特集 第49回 高松宮記念G1特集 第49回 高松宮記念

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ダノンスマッシュ 126 95 95 94 90 87
モズスーパーフレア 123 96 94 92 89 94
ナックビーナス 120 94 92 ダート 92 98
ロジクライ 115 93 92 97 100 95
レッツゴードンキ 114 95 ダート 93 90 99
ミスターメロディ 113 92 99 89 89 81
デアレガーロ 112 96 89 89 89 89
ダイメイフジ 106 90 82 90 94 92
ティーハーフ 106 93 91 89 84 86
アレスバローズ 104 91 88 84 95 94
セイウンコウセイ 102 82 ダート 87 93 93
※ペイシャフェリシタ 100 88 89 91 93 81
ラブカンプー 98 72 70 96 93 92
ダイメイプリンセス 97 82 90 94 93 93
ラインスピリット 94 91 82 86 95 91
ショウナンアンセム 93 86 82 91 94 81
※キングハート 92 83 83 86 88 86
ヒルノデイバロー 84 88 47 82 90 78
スノードラゴン 83 78 76 88 ダート ダート

※フルゲート18頭で抽選対象。その他に3頭登録馬あり。

1)ZIのトップはダノンスマッシュ

ZIはダノンスマッシュが126でトップ。続くのが123でモズスーパーフレア。ともに前走芝1200mの重賞を勝ち、なおかつ連勝中と勢いは十分。G1初制覇を目指す。ZI3位は昨年のリベンジを期すナックビーナス。120をマークしており、上位2頭に迫る数字だ。

2)補正タイムのトップはロジクライだが

補正タイムのトップは100のロジクライ。しかし、これは4走前の富士S1着時にマークしたもの。3走前のマイルチャンピオンシップも14着ながら補正タイムは97で高い。前走阪急杯は3着と好走したものの補正タイムは93にとどまった。短距離ではパフォーマンスを落としており、今回の距離適性には疑問が残る。

3)良馬場ならばダノンスマッシュ、道悪ならばナックビーナス

芝1200mでの補正タイムトップはナックビーナスだ。5走前にキーンランドCを制した時が99だった。稍重馬場を逃げ切った内容で、この時2着に下したのがダノンスマッシュだった。ダノンスマッシュはその後、京阪杯とシルクロードSを連勝。ともに補正タイムは95だった。良馬場ならばダノンスマッシュが有力で、道悪ならばナックビーナスにチャンスがありそうだ。

4)モズスーパーフレアは上昇中

上位人気が予想されるモズスーパーフレアも有力。補正タイムをグングン伸ばしており、前走オーシャンSでは96をマークした。前走京都牝馬Sを勝利したデアレガーロも96をマーク。ミスターメロディは稍重だった阪神Cの補正タイムが99でかなり高い。こちらも道悪になるなど、時計がかかる馬場になればチャンスがありそうだ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。