G1特集 第45回 高松宮記念G1特集 第45回 高松宮記念

調教情報

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ストレイトガール

香港から帰国後は放牧を挟んで2月中旬に栗東へ帰厩。2月下旬からはコンスタントに追い切りをこなしており、調教量は十分と見ていい。先々週から3週続けて岩田騎手を背に併せ馬を消化し、今週はデビュー以来初めてとなる坂路での最終追いだったが、仕掛けられての反応も抜群で、800m51.3秒の好時計をマークした。万全の仕上がりと見て間違いない。

ミッキーアイル

前走後もすぐに馬場入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週は浜中騎手を背に併せ馬で、先週は坂路で800m50.9秒の好時計をマーク。今週は前回時と同様、Wコースで2頭の後ろで我慢させる形からラスト200mで外に出すとあっさり2頭を交わして抜け出した。動きも良く、絶好の仕上がりといえそうだ。

コパノリチャード

前走後の追い切りは今年と同じ臨戦過程で勝利した昨年とほぼ同様のメニューで、順調な調整過程といえる。ここ2週は助手を背に坂路で追われ、先週は格下馬相手に大きく先着。今週は単走で終い重点の内容だったが、手応えに余裕を残しながらもラスト400m12.4−12.1秒の好時計をマークした。凡走後だが体調面に問題はなく、好仕上がりと見てよさそうだ。

ダイワマッジョーレ

前走後も休みなくきちんと乗り込まれており、調整過程は順調そのものといえる。今回も中間の追い切りはすべて坂路で、先週は助手を背に単走で終い重点の内容を消化。今週はM.デムーロ騎手を背に僚馬と併せ、軽く追われた程度で800m51.7秒、ラスト200m12.5秒の好時計をマークして先着した。前走時の好状態をしっかり維持できている。

エアロヴェロシティ

レースの12日前となる、3月17日の午前中に来日。翌日の体重測定で538キロと前走時とほぼ変わりない馬体重が発表されており、長距離輸送の反動は軽微だったと思われる。23日に千葉の競馬学校から中京競馬場に入り、木曜日に芝コースでごく軽めの追い切りを消化した。体調面に問題はなさそうだが、やはり左回り、急坂コースへの対応が課題となる。

その他の出走馬

サドンストームは国分優騎手を背に坂路単走で追われ、馬場の荒れた時間帯ながら力強い動きを見せており、近走の好状態をしっかりキープ。サクラゴスペルは坂路で好時計をマークしており、前走時の状態はキープ。ローブティサージュは2週続けて池添騎手を背に坂路で追い切られ、動きも悪くなく、自分の力をきっちり出し切れる仕上がりだ。