G1特集 第22回 秋華賞G1特集 第22回 秋華賞

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アエロリット 125 96 89 83 78 71
ディアドラ 123 82 81 85 73 81
ラビットラン 120 87 72 69 71 71
ポールヴァンドル 118 82 79 79 72 71
リスグラシュー 118 84 84 84 78 79
カワキタエンカ 117 85 80 79 72 76
カリビアンゴールド 114 82 79 75 73 69
ファンディーナ 113 80 87 79 73 68
リカビトス 113 79 73 60
ミリッサ 110 84 79 72 77 73
モズカッチャン 110 80 89 76 71 61
タガノヴェローナ 105 79 74 63 66 61
レーヌミノル 104 79 71 85 74 74
メイショウオワラ 102 83 79 67 73 70
サロニカ 98 77 取消 75 67 59
ブラックオニキス 98 79 79 68 66 63
ブラックスビーチ 96 72 77 73 63 59
ヴゼットジョリー 91 87 77 74 72 72
ハローユニコーン 84 62 69 72 71 71

※フルゲート18頭。サロニカとブラックスビーチは抽選対象で他にも登録馬あり(10/10)。

1)ZIはアエロリットを筆頭に、前哨戦の勝ち馬が上位

ZIのトップはアエロリット。2位と3位はトライアルの勝ち馬だが、紫苑Sを勝ったディアドラの方が上となっている。ただ、実際に予想されるオッズはまた異なりそうだ。リスグラシューやファンディーナ、モズカッチャンといった春の実績馬にも人気が集まるだろう。

2)補正タイムはアエロリットがダントツのトップ

アエロリットは夏の札幌以来となるが、過去に好走例があるローテーション。前走クイーンSを逃げ切り古馬を撃破。補正タイムは96で、メンバー中でダントツのトップだ。春に勝ったNHKマイルCも89と高く、世代トップクラスの力を示している。

3)オークス上位の補正タイムが高い

軽視されやすい紫苑Sの勝ち馬だが、ディアドラは3走前のオークスの補正タイムが高い。実際に4着に入線しており、この点ではリスグラシューよりも上となる。同時に同レース2着のモズカッチャンも見限れない。補正タイムは89でメンバー中2位の成績だ。

4)ファンディーナの巻き返し、大穴でヴゼットジョリー

ローズSでまさかの6着に沈んだファンディーナは、皐月賞の補正タイムが87。力があることは間違いなく、巻き返しの期待がかかる。ヴゼットジョリーの前走ポートアイランドSの補正タイムも87を示している。マイル戦の実績ではあるが、全く人気がない可能性が高い。大穴としてマークしておく。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。