G1特集 第63回 大阪杯G1特集 第63回 大阪杯

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ブラストワンピース 131 100 89 94 87 74
ワグネリアン 126 92 89 79 83 75
エアウィンザー 125 95 93 88 81 82
サングレーザー 123 海外 98 93 92 92
ステルヴィオ 123 92 93 91 85 81
ステイフーリッシュ 121 92 89 86 79 84
キセキ 120 94 96 98 91 87
マカヒキ 119 91 92 91 93 90
スティッフェリオ 118 88 91 85 89 83
エポカドーロ 115 90 85 87 88 87
ダンビュライト 115 92 88 86 除外 91
ペルシアンナイト 112 91 海外 93 85 90
アルアイン 111 89 91 96 96 海外
ムイトオブリガード 103 87 87 92 83 75
アクションスター 82 69 71 82 80 71
1)ZIのトップはブラストワンピース

ZIのトップはブラストワンピース。昨年の有馬記念以来で今回は休み明けになるが、2位を5ポイント引き離す131をマークしている。その2位も4歳馬ワグネリアン。さらにブランクは長く、神戸新聞杯以来のレースとなる。3位はエアウィンザー、4位にはサングレーザーとステルヴィオが並ぶ。

2)右回りの芝2000mでもブラストワンピース

補正タイムのトップはブラストワンピース。前走有馬記念で100をマークした。キセキがレースを引っ張り、稍重馬場で時計がかかった点は良かったか。右回りは問題なく、菊花賞のような上がりの競馬にならなければ今回も大丈夫そうだ。3走前の新潟記念の指数も同レースとしては高く、2000mでも距離不足ということはないだろう。

3)昨年の天皇賞(秋)組は4着のアルアインまでマーク

昨年の天皇賞(秋)で好走したサングレーザーとキセキが、補正タイム98。同じ芝2000mのG1なので当然関連性は高いレースだ。同レース4着のアルアインもこの時の補正タイムは96で高い。前走金鯱賞が5着と案外で、ZIは111でかなり低いが、軽視は禁物だろう。

4)連勝は止まったがエアウィンザーにも注目

古馬と未対戦のワグネリアンは、補正タイムが相対的にどうしても低くなる。前走神戸新聞杯が92だが、これが限界ということは考えにくい。ただ、長期の休養明けであることは事実なので、仕上がり具合は大きなポイント。金鯱賞の連対馬が不在で、3着だったエアウィンザーが補正タイム95。連勝は止まったが、指数は上昇を続けており、引き続き注目だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。