G1特集 第80回 優駿牝馬(オークス)G1特集 第80回 優駿牝馬(オークス)

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ダノンファンタジー 126 83 84 78 71 61
シャドウディーヴァ 124 77 68 67 61 58
クロノジェネシス 123 83 77 77 73 59
コントラチェック 123 75 71 69 60 54
ウィクトーリア 122 77 69 61 56 66
シゲルピンクダイヤ 119 83 82 60 58
メイショウショウブ 118 82 73 71 73 ダート
ビーチサンバ 115 82 77 76 74 58
ラヴズオンリーユー 114 79 69 57
※フェアリーポルカ 112 76 73 73 57
※ジョディー 109 76 66 76 55 68
エールヴォア 108 79 71 71 72 65
カレンブーケドール 108 74 75 60 52 58
※アイリスフィール 107 70 64 57
※メイショウアステカ 104 ダート ダート ダート
アクアミラビリス 103 68 75 64 57
※グラディーヴァ 103 71 68 57
ウインゼノビア 102 73 62 70 63 59
シェーングランツ 100 77 79 75 75 57
ノーワン 99 72 73 58 53 57
※エアジーン 96 71 70 59 59
フィリアプーラ 91 64 66 59 57

※フルゲート18頭。※は抽選対象(2/6)、5/14現在。

1)ZIのトップはダノンファンタジー

ZIのトップは126でダノンファンタジー。2位はシャドウディーヴァで124。3位は123でクロノジェネシスとコントラチェックが並び、5位はウィクトーリア。指数上位は混戦模様だ。上位人気が予想されるラヴズオンリーユーは、114で案外低い印象だ。

2)桜花賞で指数を下げたダノンファンタジー

補正タイムのトップは84でダノンファンタジー。2走前のチューリップ賞でマークした指数となる。前走桜花賞ではスローペースの展開となり、7枠発走で前に壁を作れずに折り合いを欠いた。今回は距離延長でもあり、道中の折り合いが一層難しくなりそうだ。内枠を引いてうまく脚を溜めることができないと、惨敗する恐れもある。

3)東京芝2400mでも指数を落とさなければ

桜花賞上位組の補正タイムはほぼ横一線。シゲルピンクダイヤとクロノジェネシス、ダノンファンタジーは83をマーク。ビーチサンバは82だった。前走ニュージーランドトロフィー2着のメイショウショウブも82で指数は上位で、マイル戦では力の差があまりない印象だ。東京芝2400mに舞台を移しても、前走より指数を落とさない走りができれば勝機はある。

4)忘れな草賞とフラワーCの指数が優秀

別路線組の指数は相対的には目立たないが、レースごとに評価が必要だ。まず忘れな草賞を制したラヴズオンリーユーの指数(79)は、同レースとしては極めて高い。そして、フラワーCを勝ったコントラチェックの75という指数も優秀だ。距離延長さえ対応できれば、桜花賞組を撃破する可能性は十分あると見る。また、フローラSの指数は例年と比較し低いわけではないが、上記2レースに比べると地味に映る。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。