競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 優駿牝馬(オークス) > 2019 > 調教情報
前走後は放牧を挟んで4月24日に美浦へ帰厩。翌日から坂路で15−15の時計を出し始めて順調に乗り込まれており、調教量に不足はない。先週水曜、レース1週間前の日曜に軽めの追い切りを消化し、今週は杉原騎手を背にWコースで僚馬を追走してスタート。直線内から並びかけ、ラストは強めに追われる相手を尻目に楽な手応えのまま併入した。体調面はほぼ万全といえそうだ。
前走後は放牧を挟んで4月23日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開して入念に乗り込まれており、調整過程は順調だ。ここ2週は北村友騎手を背にWコースで同じ馬を追走し、先週は時計こそ平凡もきっちり先着。今週は4角を回り切った所で内から並びかけ、最後も手綱を引っ張り気味の楽な手応えで先着した。ラスト200m11秒台も優秀で、絶好の状態に仕上がった印象だ。
前走後は放牧を挟んで4月27日に栗東へ帰厩。翌日からきちんと乗り込まれており、調整過程は順調と見ていい。先週はM.デムーロ騎手を背にWコースでオープン馬を追走して直線前半で楽に交わすと、追われてからは一気に突き放す圧巻の動きを披露。今週は坂井騎手を背にごく軽めにとどめたが、素軽い走りだった。初の関東遠征が課題だが、現時点では万全の仕上がりだ。
前走後はしっかり疲れを取った後、4月下旬に追い切りを再開。中間は軽め中心とはいえ入念に乗り込まれており、調教量に不足はない。レース1週間前の日曜に調教師を背に左回りのWコースで長めから負荷をかけられ、今週は川田騎手を背に坂路単走の最終追い。中間地点からやや行きたがる素振りは見せたが、ほぼ予定通りの内容で終えた。体調面に不安はなく、力を出せる状態だ。
前走後は放牧を挟んで4月25日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、プール調教を併用しながらしっかり乗り込まれており、調整過程は順調だ。ここ2週は調教師を背に坂路で追われ、先週は格下相手ながら追走スタートから大きく先着。今週は単走で終い重点だったが、追われるときっちり反応して伸びた。輸送前の現時点では前走時の好状態を維持できている。
前走後は放牧を挟んで5月8日に美浦へ帰厩。レース11日前と帰厩時期は遅いが、牧場でも乗り込まれており、調整過程に問題はない。今週はWコースで戸崎騎手を背に僚馬を追いかける形でスタート。直線に向いて内から並びかけ、ラスト100m過ぎから追い出されると一気に突き放す鋭い末脚を見せた。ゴール過ぎまで追われた分、負荷も十分かかっており、仕上がりは万全だ。
前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、先々週から3週続けてきちんと追い切られており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週は岩田騎手を背にWコース3頭併せで、先週はゴール前追い出されると鋭く伸びて最先着。今週はラスト200m過ぎに肩ムチを入れられた程度で瞬時に反応し、最後は抑えきれない手応えで併入した。前走以上の状態といえそうだ。
前走後は放牧を挟んで4月23日に栗東へ帰厩。25日には坂路で15−15の時計を出し始めてしっかり乗り込まれており、調整過程は順調そのものといえる。ここ2週はWコースで追われ、先週は福永騎手を背にオープン馬を追走し、追い出されると並ぶ間もなく交わしてゴール過ぎまで追われた。今週は助手騎乗で軽めにとどめたが、馬体もきっちり出来ており、実力を出し切れる状態だ。
シェーングランツは前走後に放牧を挟んだとはいえ、帰厩後3週間経つものの追い切りはすべてごく軽めのもの。体調面に問題はないが、上積みはどうか。エールヴォアは先々週Wコースで1200m77秒台の猛稽古を消化。先週と今週の動きも悪くなく、状態面は万全。カレンブーケドールは中2週と間隔が詰まっているだけに強めの追い切りは今週だけだが、Wコースどしっかり追われて動きも悪くなく、現時点での力は出し切れる状態だ。