G1特集 第79回 優駿牝馬(オークス)G1特集 第79回 優駿牝馬(オークス)

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アーモンドアイ 134 88 76 62 57
ラッキーライラック 131 85 88 78 73 62
サトノワルキューレ 124 78 71 66 57
カンタービレ 121 75 60 62 57
リリーノーブル 120 84 84 77 68 60
オールフォーラヴ 114 72 66 60
マウレア 112 81 85 72 76 66
パイオニアバイオ 110 78 58 55 58 55
ランドネ 108 75 60 62 59
トーセンブレス 107 81 75 72 68 58
レッドサクヤ 106 81 74 66 65 57
ロサグラウカ 102 70 57
ゴージャスランチ 101 73 71 60 55 57
ウスベニノキミ 100 74 71 60 54 61
オハナ 97 67 73 69 59
トーホウアルテミス 95 72 54 59 55 53
シスターフラッグ 89 68 66 65 63 64
サヤカチャン 84 70 47 63 50 60
ウインラナキラ 73 66 66 70 60 58
1)ZIは桜花賞連対馬が引き離す

ZIのトップは桜花賞馬アーモンドアイで134。2位が桜花賞2着のラッキーライラックで131。3位はかなり離れており、フローラSを勝ったサトノワルキューレで124。「2強」という図式になりそうだ。

2)桜花賞のレベルが破格

補正タイムもアーモンドアイがトップ。前走桜花賞はレースレコードが示す通り、破格の好時計。近年の桜花賞と比較しても図抜けたパフォーマンスであり、ケタ違いの能力を示している。ただ、ラッキーライラックも補正タイムはトップタイ。2走前のチューリップ賞で示した内容だ。桜花賞では敗れたが、2400mに伸びて逆転を狙う。

3)桜花賞上位勢が再度有力

補正タイムの3番手以降としてはマウレア。2走前のチューリップ賞が高い。そして桜花賞3着のリリーノーブルが差がなく続く。結局、桜花賞で掲示板に乗った馬が有力で、東京芝2400mで着順がどう入れ替わるかを考えてみたいところだ。

4)フローラSの補正タイムも低くはない

トーセンブレスは桜花賞4着ながらZIの値は平凡で、配当妙味がある存在かもしれない。フローラSを勝ったサトノワルキューレは、同レースの補正タイムは決して低くない。ただ、あまり人気になるようだと逆に推しにくい感もある。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。