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前走後は放牧を挟み、レースのわずか12日前となる5月12日に美浦へ帰厩した。ただ牧場でしっかり乗り込まれていた様で、調教量に不足はないと見ていいだろう。16日にWコースの併せ馬で強めの追い切りを消化し、今週は実質600mのみの微調整だったが、軽く手綱を動かされた直線での伸び脚は目についた。現時点での実力はきっちり出し切れる仕上がりだ。
前走後も自厩舎に残ってしっかり乗り込まれ、5月上旬から3週続けて坂路で併せ馬をこなしており、調教量は十分といえる。先々週に800m53.5秒という時計を出し、先週は岩田騎手を背に軽めの内容を消化。今週は助手を背に格下馬と併せ、ラストは馬なりのままラスト200m12.4秒の好時計をマークして同入した。折り合い面に課題は残すが、体調面は万全といえそうだ。
前走後は放牧を挟んで5月5日に栗東へ帰厩。翌々日には早くも併せ馬をこなしており、調教量に不足はない。先週は浜中騎手を背にWコースでオープン馬の内に併せ、一杯に追われる併走相手を尻目に馬なりのまま同入。今週は助手を背に深い霧に包まれたWコースで追われ、確認できたゴール前後の動きは良かった。輸送が課題だが、現時点では好仕上がりと見ていい。
前走後は放牧を挟んで5月5日に栗東へ帰厩。7日から3週続けて坂路できちんと追い切られており、調整過程は順調だ。ここ2週は池添騎手が騎乗し、先週は3歳オープン馬と併せて一杯に追われ、馬なりの相手に何とか同入という平凡な動き。今週は単走で終い重点だったが、ラスト200m12.1秒と鋭い末脚を披露した。前走時の状態は維持できている。
前走後は放牧を挟んだが、5月上旬からきちんと調教を積まれており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は横山典騎手を背に単走追いで、先週はWコースで1000m64秒前後の好時計をマーク。今週は極重の坂路で800m52.7秒と破格の時計を出したが、ラスト200mは14秒台と大きく失速してしまった。体調面に問題はないが、折り合い面に不安を残している。
前走後は放牧を挟んで4月30日に栗東へ帰厩。翌日から入念に乗り込まれており、調整過程は極めて順調だ。先週はMデムーロ騎手を背にWコースで未勝利馬と併せ、終い追われるときっちり交わして1馬身ほど先着。今週は助手を背に坂路単走だったが、800m53.7秒、ラスト200m12.5秒とこの馬としてはしっかり動けていた。実力を出し切れる仕上がりだ。
前走後は放牧を挟んだが、4月中には帰厩して順調に乗り込まれており、調整過程は順調そのものといえる。ここ2週は川田騎手を背に僚馬と併せ、先週はWコースで1000m65秒台、ラスト200m11秒台半ばの好時計をマークして先着。今週は坂路でほぼ馬なりのままと軽めの内容だったが、軽快な脚どりは目についた。輸送が課題だが、現時点では好状態と見て間違いない。
前走後は放牧を挟んで5月8日に美浦へ帰厩。帰厩後の初追い切りが13日と遅く、全体的に手緩い印象は否めない。先週は助手を背にWコースで好時計を出し、今週は柴田善騎手を背にPコースで単走追い。終始馬なりで軽めの内容だったとはいえ、軽快な動きだった。ただ馬体は細く映るだけに、当日までにどこまで回復できるかが重要なポイントになる。
シングウィズジョイは先週ハードな併せ馬を消化し、今週もきちんと追い切られたが、動きは前走時と大きな変わりはなく上積みは薄そう。コンテッサトゥーレは先週の坂路でオープン馬に先着して800m51.3秒の好時計をマーク。今週は軽めにとどめたが、力はきっちり出せる仕上がり。ディアマイダーリンはWコースできちんと追い切られており、好調キープと見てよさそうだ。