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歴代優勝馬ピックアップ

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闘志に燃える人馬一体でつかんだ栄冠
2013年 マイネルホウオウ

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前哨戦のニュージーランドTで7着に敗れていたマイネルホウオウ。しかし、本番では鞍上柴田大知騎手の一心不乱の右ムチに応えて、末脚が炸裂。10番人気の低評価を覆す人馬一体の魂の勝利となった。

10番人気の低評価を覆す走り

コスモス賞2着、ジュニアC勝利、スプリングS3着。2歳夏から3歳春にかけて、マイネルホウオウは何度もオープン・重賞で上位を争ってきた。より勝利に近い道との判断から皐月賞ではなくマイル路線に照準を定めたのだが、ニュージーランドTでは後方からマクって出るも7着まで。大一番の第18回NHKマイルCでは10番人気の低い評価に止まった。

が、ここでマイネルホウオウの潜在能力が爆発することとなる。

アーリントンC勝ち馬コパノリチャードの先導が、1000m通過57秒8という速いペースを生み出す。毎日杯2着のガイヤースヴェルト、ニュージーランドTを含め重賞3勝をあげているエーシントップ、朝日杯FS4着のフラムドグロワールらも早めの競馬だ。直線ではこれら先行勢にファルコンSを制したインパルスヒーロー、ニュージーランドT2着のレッドアリオン、橘S1着のシャイニープリンスらが襲いかかるという展開。中でも目を引いたのがマイネルホウオウの伸び脚だった。

ゴール前3頭の追い比べを制する

後方に構えていたマイネルホウオウは絶好の手応えを保ちながら直線に向かうと、大外を一気にスパート。最後は内フラムドグロワール、中インパルスヒーローとの追い比べにクビ差競り勝ってゴールする。

平地G1初制覇を果たして涙する鞍上の柴田大知騎手が「よく覚えていない」と振り返った一心不乱の右ムチ。その激励にマイネルホウオウの闘志も燃え上がって、人馬一体でつかんだ栄冠である。