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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
タワーオブロンドン 126 87 83 81 81 71
カツジ 125 87 76 80 65  
ケイアイノーテック 124 87 79 81 83 76
ミスターメロディ 123 82 84 74 84 81
テトラドラクマ 117 85 76 74 70 49
ギベオン 116 82 81 68    
パクスアメリカーナ 114 86 83 68 65 60
カシアス 113 83 81 81 78 71
レッドヴェイロン 111 85 69 68 67 62
トーセンブレス 108 89 83 80 76 66
リョーノテソーロ 108 81 81 74 70 68
デルタバローズ 107 86 65 65    
フロンティア 107 80 78 76 80 65
アンコールプリュ 104 84 82 76 65  
プリモシーン 104 87 81 70 63  
ダノンスマッシュ 103 83 77 82 77 69
ルーカス 103 79 77 81 65  
ロックディスタウン 97 62 75 81 66  
1)ZIは上位4頭で混戦

ZIのトップはタワーオブロンドン(126)。2位がカツジ、3位がケイアイノーティック、4位がミスターメロディとそれぞれ1ポイントずつの差で続く。上位4頭による混戦模様だ。

2)桜花賞4着のトーセンブレスがトップ

補正タイムのトップは89でトーセンブレス。前走桜花賞4着の結果を受けてのもの。昨年優勝のアエロリットも前走桜花賞5着でその時の補正タイムが89、一昨年優勝のメジャーエンブレムも前走が桜花賞で4着。補正タイムは86だった。

3)桜花賞10着のプリモシーンも2位タイ

補正タイムの2位はカツジ、ケイアイノーティック、タワーオブロンドン、プリモシーンで87をマーク。4頭が横一線で並んでいる。アーリントンCやNZTの好走馬であり、自然な傾向。プリモシーンは桜花賞が10着でも補正タイムが高い。それだけ今年は同レースのレベルが高いと言える。

4)テトラドラクマにも注目

桜花賞に出走しなかったが牝馬のテトラドラクマも要注目。前走クイーンCの補正タイムがかなり優秀。16年のメジャーエンブレムには及ばないが、17年で同レース2着だったアエロリットよりも指数は高い。東京芝1600mのG1は絶好の舞台と言っていいだろう。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。