G1特集 第67回 朝日杯フューチュリティステークスG1特集 第67回 朝日杯フューチュリティステークス

調教情報

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エアスピネル

前走の5日後には馬場入りを再開してきちんと乗り込まれており、中間の調整過程は極めて順調だ。今週は助手を背に坂路で格下の僚馬を追いかける形でスタート。中間地点で内から追いつき、最後は一杯に追われる相手を尻目に楽な手応えのままきっちり抜け出した。800m52.3秒、ラスト200m12.1秒と時計的にも悪くなく、仕上がりは万全と見てよさそうだ。

リオンディーズ

前走の3日後からプール調教を始め、1週間後からは坂路入りを再開。追い切り本数こそ少なめだが、乗り込みは入念で調教量に不足はない。今週はM.デムーロ騎手を背に、Wコースで最終追い。併せる予定だった2頭を早々に追い抜いて単走になってしまう誤算はあったが、途中からは折り合いもつき、動きも悪くなかった。気性面に課題は残すが、体調面に不安はない。

イモータル

前走後はソエを発症して放牧に出されていたが、11月下旬に栗東へ帰厩。すぐに追い切りも始められており、調整過程に問題はないと見ていいだろう。今週は武幸騎手を背に、芝コースで格下2頭を大きく追いかける形でスタート。4角から鞍上の手が激しく動き、最後は何とか2頭に追いつきはしたものの、重苦しい動きだった。現時点ではまだ完調手前という印象だ。

シュウジ

前走の4日後には早くも馬場入りを再開。12月に入ってからの追い切り4本すべてに岩田騎手が騎乗しており、大一番へ向けて意欲的な調整過程といえる。今週は岩田騎手を背に、坂路で僚馬を追走してスタート。ラスト300m付近で並ぶ間もなく交わし、ラスト200m11.7秒という出色の時計をマークして突き放した。折り合い面は課題だが、体調面は万全と見て間違いない。

ボールライトニング

前走の4日後にプール調教をこなし、5日後からは坂路入りを再開して休みなく乗り込まれており、調整過程は順調そのものといえる。ここ2週は高倉騎手を背に坂路で追われ、先週は僚馬と併せて終い仕掛けられると、鋭い伸びを見せて大きく先着。今週は単走で馬なりの微調整だったが、軽快な脚どりは目についた。実力をきっちり出し切れる好仕上がりだ。

その他の出走馬

アドマイヤモラールは先週の併せ馬で豪快な動きを披露。今週は単走だったが軽快な動きを見せており、輸送前の現時点では万全の仕上がり。シャドウアプローチは今週の坂路追いで格下馬に遅れてしまったが、800m51.2秒の自己ベストをマークしており、現時点での実力を出し切れる仕上がり。ショウナンライズは今週のWコース追いで絶好の動きを見せており、前走からの上積みが見込める仕上がりだ。