G1特集 第36回 フェブラリーステークスG1特集 第36回 フェブラリーステークス

指数分析

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > フェブラリーステークス > 2019 > 指数分析

【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

この表は右にスクロールできます。

馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ゴールドドリーム 137 2着 2着 1着 1着 98
インティ 131 100 92 94 84 76
コパノキッキング 125 95 91 88 84 82
サンライズソア 119 100 98 97 96 70
ユラノト 118 94 93 91 91 87
サクセスエナジー 116 94 2着 88 7着 90
レッツゴードンキ 115 90
サンライズノヴァ 111 84 93 96 93 94
オメガパフューム 110 1着 94 100 100 2着
ノンコノユメ 110 93 97 4着 4着 98
クインズサターン 108 91 93 94 82 89
モーニン 103 88 91 1着 6着 90
ヴェンジェンス 102 77 88 90 90 82
アンジュデジール 101 60 98 94 4着 87
※ナムラミラクル 101 88 94 92 91 86
※ワンダーリーデル 92 87 86 87 76 87
ノボバカラ 89 86 76 86 7着
メイショウウタゲ 84 74 86 3着 94 66

※フルゲートは16頭で除外対象(2/11)。

1)ZIは2度目の優勝を狙うゴールドドリームがトップ

ZIはゴールドドリームが137でトップ。2017年に続き、このレース2度目の優勝を狙う。2位はインティで131と、その差は6ポイントある。さらに6ポイント離れてコパノキッキング。またまた6ポイント差でサンライズソアが119。以下はユラノトらで混戦となっている。

2)オメガパフュームはマイル戦が課題

補正タイムは中央のダートのみ数値が出ている。オメガパフュームは3走前のJBCクラシックと4走前のシリウスSで100をマークしている。2走前のチャンピオンズCは5着で、補正タイムは94だった。敗因は左回りではなく、展開が向かなかったことだろう。ただ、距離は2000mぐらいある方が望ましく、今回のマイル戦は課題となりそうだ。

3)6連勝中のインティの力、底知れぬ

インティは6連勝中の上がり馬。前走東海Sで重賞初制覇を飾り、補正タイムは100だった。同レースとしては特別に高い数値ではないが、2〜3走前の指数から一気に上げてきた。さらに相手が強くなり、初めてのG1でどうかという点は気になるが、底知れぬポテンシャルがあるのは間違いない。

4)サンライズソアも補正タイムトップタイ

トップタイの補正タイムをマークしているのがサンライズソア。前走チャンピオンズC3着時が100だった。同レース1着のルヴァンスレーヴ、2着のウェスタールンドが今回不在である点は単純にプラス材料か。マイル以下のキャリアは少ないが、2017年の武蔵野Sではインカンテーションの2着と好走。こなせない条件ではない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。