G1特集 第36回 フェブラリーステークスG1特集 第36回 フェブラリーステークス

調教情報

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ゴールドドリーム

前走後は放牧を挟んで1月23日に栗東へ帰厩。翌日には坂路とプールを併用して入念に乗り込まれており、調教量に不足はない。ここ2週はルメール騎手を背に追われ、先週はWコース3頭併せの最内に入って終い強めに追われて大差の最先着。今週は坂路単走で、終い軽く仕掛けられるとラスト400m12.0−12.0秒の好時計をマークした。現時点での実力をきっちり出し切れる仕上がりだ。

インティ

前走後も自厩舎に残って調整され、強めの追い切りこそないもののきちんと乗り込まれており、調整過程に問題はない。ここ2週は助手を背に坂路単走で追い切られ、先週は終い軽く追われて軽快な動きを披露。今週もゆっくり入ってラスト200mだけ強めに追われる形で、最後までしっかり動けていた。馬場差を考慮すると先週、今週とほぼ同じ時計内容で、前走時の状態を維持できている。

オメガパフューム

前走後は放牧を挟んで1月22日に栗東へ帰厩。24日には早くも軽めの追い切りを始められており、牧場での乗り込みも考慮すれば調教量は十分だ。ここ2週は坂路で追われ、先週は助手を背に単走でやや軽めの内容を消化。今週は北村友騎手を背に格下馬と併せ、ラスト200mは強めに追われる相手に余裕残しの手応えできっちり先着した。状態面は万全と見てよさそうだ。

コパノキッキング

前走から中2週で再度の東京遠征という厳しい臨戦過程だが、軽めとはいえ先週から追い切りをこなしており、疲労残りの不安もなく順調と見ていい。ここ2週は助手を背にWコース単走で、先週は1000m72秒前後と軽めの内容を消化。今週は1000m66秒前後で、ラスト600mを200m12秒台後半を維持する安定した走りが目についた。気性面に課題を残しているが、体調面は万全だ。

サンライズノヴァ

前走の3日後には早くも馬場入りを再開し、中2週で再度の東京遠征を控えながらも昨年より追い切りを1本増やしており、巻き返しへ向けて意欲的な調整過程といえる。今週は助手を背に坂路でオープン馬と併せ馬。前半から飛ばしてラスト200m手前からはびっしり追われてきっちり先着した。時計の出る馬場だったとはいえ800m50.8秒は自己ベストで、凡走後でも状態面に問題はない。

その他の出走馬

サンライズソアは放牧先から1月24日に帰厩し、先々週にWコースで長めから負荷をかけられ、先週は坂路で800m50.7秒の自己ベストをマーク。今週は終い重点の微調整にとどめたが、仕上がりは万全。ノンコノユメは先週ダートコース3頭併せでハードに追い切られ、好時計をマーク。今週はWコース単走で平凡な動きだったが、これはいつも通りで調子自体は上向き。ユラノトは中2週で再度の東京遠征を控えながら、坂路で先週800m51.8秒、今週は51.4秒と2週続けて好時計をマークしており、上積みが見込める好状態だ。