G1特集 第35回フェブラリーステークスG1特集 第35回フェブラリーステークス

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
テイエムジンソク 128 101 99 99 93 100
ゴールドドリーム 127 99 地方 地方 海外 97
サンライズノヴァ 123 94 90 81 91 地方
レッツゴードンキ 122 海外 91 92 93 95
ケイティブレイブ 118 地方 地方 96 地方 地方
インカンテーション 117 地方 94 地方 地方 95
ノンコノユメ 116 94 93 90 91 地方
アウォーディー 115 地方 95 地方 地方 海外
ベストウォーリア 109 取消 88 地方 地方 地方
キングズガード 107 83 94 93 地方 93
サウンドトゥルー 107 地方 地方 93 地方 地方
ロンドンタウン 102 地方 81 海外 94 80
ノボバカラ 95 77 85 地方 地方 80
ニシケンモノノフ 92 78 地方 地方 地方 地方
メイショウスミトモ 85 地方 地方 90 95 88
ララベル 0 地方 地方 地方 地方 地方

※フルゲート16頭。他にモンドクラッセら7頭が登録。

1)ZIはテイエムジンソクとゴールドドリームの2強

ZIはG1初制覇を狙うテイエムジンソクが128でトップ。わずか1の差で、このレース連覇がかかるゴールドドリームが続く。以下、サンライズノヴァが3位で123。4位はレッツゴードンキだが、近5走は芝を走っている。

2)補正タイムのトップはテイエムジンソク

補正タイムもトップはテイエムジンソク。前走東海Sが101の評価。2走前のチャンピオンズCを上回る指数だ。2位のゴールドドリームは前走チャンピオンズCの指数が99。同レース2着のテイエムジンソクと同じとなっている。5走前の97は昨年のフェブラリーS勝利時のもの。前年以上にレベルが高い戦いが見られるかもしれない。

3)根岸Sはレコード決着だが補正タイムは平凡

ダートの重賞戦線は、地方の場所が大半であるため補正タイムでの予測はやや難しくなっている。中央の前哨戦である根岸Sは、今年レコード決着。しかし、勝ち馬ノンコノユメの指数は94。ハナ差の2着だったサンライズノヴァも94だ。ちなみに昨年根岸Sを勝った時のカフジテイクは97であり、それと比較すると見劣ることになる。

4)穴ならばダート替わりのレッツゴードンキ

上の2頭が離れており、3番手以下は混戦模様。5走以内に中央の重賞を2つ(武蔵野SとマーチS)勝っているインカンテーションや、補正タイム96があるケイティブレイブはどこまで食い下がれるか。ダートは久々になるがレッツゴードンキを穴でマークするのも面白いかもしれない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。