G1特集 第85回 東京優駿(日本ダービー)G1特集 第85回 東京優駿(日本ダービー)

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ダノンプレミアム 130 88 81 76 59
エポカドーロ 126 90 84 74 61 53
ブラストワンピース 126 77 74 58
ゴーフォザサミット 121 88 77 75 71 59
ステルヴィオ 120 84 84 75 73 70
エタリオウ 119 85 70 70 69 63
アドマイヤアルバ 116 79 70 68 66 57
ステイフーリッシュ 116 82 67 77 59
サンリヴァル 115 87 85 73 72 59
テーオーエナジー 115 地方 77 70 59 61
ワグネリアン 115 82 86 78 74 61
キタノコマンドール 113 84 77 56
ジェネラーレウーノ 113 84 74 70 58 54
コズミックフォース 112 75 69 73 57 52
タイムフライヤー 108 79 69 79 76 74
オウケンムーン 104 76 78 71 63 57
グレイル 103 84 71 76 57
ジャンダルム 103 80 85 77 74 57
ケイティクレバー 102 73 78 76 75 66
アイトーン 98 80 74 71 60 67
リョーノテソーロ 96 75 73 73 66 62

※フルゲートは18頭。

1)ZIはダノンプレミアムがトップ

ZIはダノンプレミアムが130でトップ。皐月賞をアクシデントで回避したが、人気になる可能性が高そうだ。皐月賞を制したエポカドーロと、毎日杯を優勝したブラストワンピースが2位(126)タイで続く。

2)補正タイムはエポカドーロがトップだが

補正タイムはエポカドーロがトップ。前走皐月賞で90をマークしている。例年のレベルと比較すると悪くはない評価だが、稍重馬場のレースだった点は無視できない。2走前のスプリングSでは84であり、弥生賞を勝ったときのダノンプレミアム(88)と比較すると、落ちるという評価だった。

3)ここまではダノンプレミアムが圧倒

皐月賞に出走していたら1番人気になっていたであろうダノンプレミアムは、同レースを回避した影響がどれぐらいあるのか。弥生賞の補正タイムは前述したように88で、これは例年に比べると破格といえる高い数値。4戦4勝の戦績が示す通り、ここまでのパフォーマンスは他馬を圧倒している。アッサリ勝利しても不思議はない。

4)青葉賞優勝のゴーフォザサミットに注目

別路線組では青葉賞がなかなか優秀。優勝したゴーフォザサミットが88をマークしており、メンバー中2位タイの評価。人気ではおそらく毎日杯を制したブラストワンピースの方が上だろうが、同レースの補正タイム自体はさほど高くない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。