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小鳩ミクさん

ミュージシャン(BAND-MAID)小鳩ミクさん

いっちぃの千客万来

取材・文:市丸博司/パソコン競馬ライター
写真:野呂英成

歌詞には競馬場の熱気や心が熱くなる気持ちを

BAND-MAID

さて、今度はバンド活動についてうかがいたいと思います。BAND-MAIDはほんとに大人気で、なんと世界ツアーまで。

ありがとうございますっぽ!

歌詞は……。

小鳩が書いてますっぽ。

素晴らしいですねえ。なにか競馬を題材に書いたりとかは?

よく考えるんですっぽ。次は競馬について書きたいなと思うんですけれど、実際に競馬場に行ったり、映像を見ていたりすると、そんなことは頭から飛んじゃうんですぽね、お馬さんに夢中になってしまって。いつの間にか競馬が主になってしまっていることが多いですっぽ。ですから競馬を題材にしたものは今までないのですけれど、競馬場の熱気だったり、心が熱くなるような、そういうわき上がってきた気持ちを歌詞の中に入れたりというのはありますぽね。

「あのときの、あの気持ち」という。

そうですぽね。そのときのなんとも言えない感情を。BAND-MAIDは激しい曲が多いので、闘争心とか情熱とかを詞に書けたらいいなと思ってますぽ。

今はコロナの影響でライブなどは開けないと思いますが、オンラインライブを開催されたそうですね。

2度ほどやらせていただきましたぽ。この状況でお給仕(ライブ)をやるというのは、自分たちもそうですが、ご主人様・お嬢様(ファン)の健康のためにも難しいので、オンラインでできることをやっていけたらと思ってますぽ。

練習はどうされているのでしょう?

ZOOMを使ってミーティングをしたあとに何時間か個別に練習して「今日はこんな練習をした」と報告しあっています。

メンバーが集まれない中でも、時間を有効に利用されているのですね。

「前と変わったね」「良くなったね」と言ってくださるご主人様・お嬢様もいらっしゃって。お給仕をできるのが一番ですけれど、この状況でもできることをやって、喜んでいただければ嬉しいですぽね。

BAND-MAID 小鳩ミクさん

今後の予定などは……。

来年の2月11日に武道館のお給仕が決まっています。ご主人様・お嬢様がソーシャルディスタンスをとれるようにするなどの対策をしてやる予定です。

武道館ですか! 本当ならたくさんのファンの方々が集まって、ということになるのでしょうが……。まだ半年ありますし、少しでもこの状況が改善していくといいですね。また、先ほど少し触れましたが、海外でも何度もツアーをしていますね。

日本は海外に比べたらまだ(感染の広がりが)大きくはないですけれど、今年は海外でのお給仕もたくさん決まっていたので、残念だなって気持ちはすごくあります。「早く来て欲しい!」と海外のご主人様・お嬢様からの声もいただいているので、落ち着いたら、またいろいろな国をまわりたいなと思ってますぽね。

YouTubeでも大人気ですね。海外の方々のコメントで埋まって。

ありがとうございます!

英語とかは……。

日々勉強中ですぽ!(笑) 発音が通じないこともあるので、なかなか大変ですぽ。

海外ツアーというと、ホテルに泊まってリハーサルから本番とか……、すごいんだろうなと想像しかできませんが。

海外のツアーは大変ですね、毎年行かせていただいていますけれど、なにかしら思い出ができていますぽ。前回のツアーでは荷物がなくなってしまいました。

ロスバゲですね……。

乗り換えに失敗してしまい別の便で行くことになって、それで自分たちが着いたはいいけれど荷物が届かない。ロストバゲージになってしまって。(ツインギターの)もう1人のメンバーのギターなとが届かなくて、急遽セットリストを変更したりしました。

それは大変でしたね。ギターは現地調達されたのですか?

近くの楽器屋さんで借りました。無事、荷物は見つかったのでその後のツアーは予定通りにできましたぽ。見つからないことも多いと聞いていたので良かったですぽ。

海外ツアーで、ライブの合間に競馬場へは……。

行きたいですっぽ! でもなかなか時間がなかったり、競馬場から離れた場所だったり、近くてもその競馬場でレースをやっていない日だったり。車で「この横が競馬場だよ」と言われ、「あ〜! 競馬場だ!」と、外の壁を見ながら通りすぎたことも2回くらいありましたぽ(笑)。

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