私の競馬はちょっと新しい
第50回 タレント 安田美沙子さん
- 「競馬が毎週末にやってくるのは、すごく幸せです」
- 1982年生まれ、京都府出身。01年にタレントとしてデビューし、07年には競馬情報番組「うまなで〜UMA to NADESHIKO〜」(フジテレビ)に出演。11年にはKBS京都の土曜競馬中継「うまDOKI」の司会をつとめた。現在はスポーツ報知(日曜)で予想コラム「これでどうどす」を執筆するなど、各方面で活躍中。
ウオッカとの出会いで競馬のとりこに
市丸:そうしますと、最初は馬からのめり込んでいったのでしょうか?
安田:最初は騎手からでしたけれど、ウオッカにはまってからは、もうウオッカしか見えなくなってしまいました。
市丸:騎手ではどなたに注目されていたのですか?
安田:プレゼンターをつとめたマイルチャンピオンシップを勝ったダイワメジャーのアンカツさん(安藤勝己元騎手)も好きでしたし、あと蛯名騎手もよく買っていました。蛯名騎手ばかり買う日を作って、これが結構当たったんですね。自分では「エビショー買い」と言っているのですが、今もたまに「エビショー買い」しています。
市丸:馬券は単勝が多いのでしょうか?
安田:単複を2000円買うというのが自分には合っていて、それを続けてみたり、自分流にいろいろとアレンジして楽しんでいます。
市丸:その後、とにかくウオッカを買う、というようになったのはダービーからだったのですか?
安田:以前から「この馬は強いよ」と聞いていましたし、それ以前も応援はしていましたけれど、そこまでではなかったですね。ただ、強いと言われた通りに結果を出してダービーを迎えて、ダービーは日本一を決めるレースですから、この馬だけを応援しようと大本命にしていました。
市丸:レースはどちらでご覧になりましたか?
安田:たまたま番組で競馬場に行かせてもらえて、生で見ることができました。馬券を握りしめてレースを見ていたのですが、なぜかウオッカが勝つシーンを自分が予知していたような感覚に陥ったんです。もう忘れられないですね、あの瞬間は。着差もすごいですし、女の子が64年ぶりというのもありますし、いろいろな意味で感動しました。
市丸:衝撃的なレースでしたよね。
安田:その後、ウオッカの生まれた馬房にも行かせていただきました。そこで寝転んだり(笑)、それだけでも嬉しかったですね。あと、妹のズブロッカにも会いに行ったり……。もしお金がたんさんあったら、ウオッカの子供の馬主にぜひなりたいですね。
市丸:その後もウオッカは長く活躍しましたが、ずっと追いかけられて。
安田:ダイワスカーレットという良いライバルもいましたし、負けることもありましたけれど、ずっと応援していました。女の子というのも大きいですね。
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