私の競馬はちょっと新しい
第21回 タレント 今井りかさん
- 「これからも競馬への思いを伝えていきたいです」
- 1984年生まれ、埼玉県出身。高校卒業後にファッションモデルとしてデビュー。07年に競馬バラエティ番組「うまなで」出演をきっかけに競馬と出会い、本年夏にはuhb「ドラマチック競馬」の司会をつとめる。また、女優としてテレビドラマや舞台にも活躍の場を広げている。
用語辞典や競馬雑誌を買って競馬を勉強
市丸:「うまなで」で思い出などはありますか?
今井:いくつもありますけれど、ひとつは、東原亜紀ちゃんの予想する馬は全部来ない、という「デスノート」のような(笑)。
市丸:競馬ファンの間でも話題になっていましたね(笑)。
今井:亜紀ちゃんが予想したら「よし、それは切ろう」とか。それで「りかちゃんまで、そういうことをするようになったんだ。キャラじゃないよね(笑)」とか言われたり。でも、予想はシビアにいかないと(笑)。
市丸:その「うまなで」出演から、競馬のお仕事がどんどん増えていかれましたね。
今井:番組に出演させていただいてすぐに競馬に興味が出てきて、そして好きになっていました。
市丸:覚えなければならないことも多かったと思うのですが……。
今井:難しい言葉、専門用語がたくさんあるな、というのは思いました。それで競馬用語辞典を買ってきたり、あと競馬雑誌を読んだり……。あと新聞も。
市丸:目にするものすべてが新しかった感じですか?
今井:そうですね。スポーツ新聞を読んだこともなかったので、そういうところからのスタートでした。本屋さんに行けば「競馬のことが書いてある本があるな」とか、自分流に手探りで覚えていきましたね。また、そういう経験があったので、今のように続けていけたのかな、とも思います。
市丸:その「うまなで」を1年されて、その後というのは……。
今井:「うまなで」と同じ時期からですけれど、サンケイスポーツさんでコラム(「りかりかのキラキラ予想」)を書かせていただいています。ほかには、表彰式のプレゼンターとして出していただいたり、イベントでトークをしたりとか。あと、毎週ラジオの生放送で2時間半ずっと競馬の話をするという番組もありました(笑)。
市丸:2時間半、競馬だけですか!(笑)
今井:ラジオ日本さんの「オトナの競馬マガジン」という番組で。
市丸:どうでしたか、2時間半というのは。特に最初のころは大変だったのでは?
今井:もちろんわたし一人ではなくて、アナウンサーの方、評論家の方と一緒だったのですけれど、はじめは「わたしはなにを2時間半もしゃべれば良いのだろう」と思ったりしていました。
市丸:でも、それだけの時間ですと嫌でも覚えるというか(笑)。
今井:予想とは別になにか2分間、競馬について語るというコーナーがあったんです。たとえば今なら「ディープインパクトの仔について2分間語る」とか、そういう競馬への思いを自分で考えて伝えられたのは、貴重な経験になりましたね。
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