私の競馬はちょっと新しい
第6回 タレント 見栄晴さん
- 「競馬には仕事でも助けてもらっています」
- 1966年生まれ、東京都出身。幼少時から子役として多くの作品に出演。82年に「欽ちゃんのどこまでやるの!?」における「萩本見栄晴」役オーディションに合格、以来ドラマやバラエティなどで幅広く活躍。「競馬予想TV!」の司会やコラムの執筆など、競馬との関わりも深い。
穴党にとって他の人の予想は「薬」になる
市丸:わたしも出演させていただいていますが、司会をされている競馬予想TV!(フジテレビNEXT)についてもお話しをうかがえますか。もう十数年になりますけれど……。
見栄晴:最初に2時間で「パイロット版」をやったときは、こんなに続くとは思ってませんでしたねえ。
市丸:わたしも、1年くらい続くのかなあ、というくらいで。
見栄晴:最初は特に「こうやってくれ」というのはなくて。司会っていうものもやったことはなかったですし、なんとか、なんとなく続いて、あっと言う間でした。最初は予想もさせてもらっていたのですが……。
市丸:ありましたね、ヒロシさんと最終レースのコーナーを……。
見栄晴:全然当たらなくて5〜6回で終わっちゃいました(笑)。でも、いろいろと役に立ってますね。競馬予想TV!は「薬」なんですよ。
市丸:薬……、というのは?
見栄晴:穴党ですから穴馬を買うわけですけれど、穴っていうのは成績も悪いし、新聞を見ても悪いことしか書いてないんですよね。でも、たとえば市丸さんのタイムフィルターで、全馬が同じような指数で混戦ですよ、とか言われると安心するんです(笑)。
市丸:ただ、見栄晴さんの予想って全然ぶれないですよね。ほかの人がいくら「いらない」と言ってても。
見栄晴:でも、説得力のある人が推している馬は1頭増やしてみたり、本命が同じだったら安心したりすることは、たくさんありますね。
市丸:進行で気をつけていることなどは?
見栄晴:あまり関係者の方の悪口は言ってほしくないかなあ、と。皆さん命がけでやってられますからね。まあ、私たちも命の次に大切なものを賭けてますが(笑)。
市丸:この番組の司会をはじめて、なにか変わったことなどはありましたか?
見栄晴:もうライフワークですよね。知らなかったこともたくさんありましたし、競馬を一層よく見るようにもなりました。
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