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私の競馬はちょっと新しい
第2回 デイリースポーツ本紙予想担当 和田 剛さん

「もうJRA-VANがなければ仕事になりません」
1973年生まれ、兵庫県出身。97年にデイリースポーツ社に入社し、07年秋から日刊紙最年少の「本紙予想」担当に。08年から「みんなの馬倶楽部」(フジテレビ系)に出演、データを活用した予想を展開する「データのご主人様」として活躍中。

TARGET frontierJVで行うタイム分析とコメント入力機能

 インタビューではTARGET frontierJVの様々な機能について触れられていたが、今回はタイム分析とコメント入力機能について紹介したい。

 まずタイム分析は、メニューバーの[メインメニュー]→[開催タイム分析]と選択(画面1)。すると「開催成績選択」ダイアログが表示されるので、タイム分析を行いたい開催をダブルクリックする。画面2は09年の1回京都、2回京都を分析する例で、分析対象とした開催は画面左側に追加される。最初の画面で選択できるのは近2年分の開催だが、画面上で表示年を切り替えることで、前々年以前の開催も選択できる。

画面1

[画面1]タイム分析はメニューバーの[メインメニュー]から[開催タイム分析]を選択。

[画面2]「開催成績選択」ダイアログで、タイム分析を行いたい開催を選択してゆく。画面右で分析に加えたい開催をダブルクリックすると、画面左側に追加されてゆく。選択が終了したら[選択完了]をクリック。

 画面2で[選択完了]をクリックすると、距離別のレースの走破タイムと勝ち馬などが一覧表示される。画面上の「日付」や「1着タイム」などの項目をクリックすると、選択した項目ごとにソートが可能だ。画面3はダート1200mを「1着タイム」でソートした例。表示するコース・距離の変更は左上のプルダウンメニューから。ほかに、タブの切り替えで上がりタイムやラップタイムなどの情報も表示できる。

 また、画面中央上にある「表示モード」ボタンでは、[レース一覧]と[クラス別平均]を切り替えられる。画面4はダート1200mでクラス別平均を表示した例。スピード指数をはじめとするタイム分析を独自に行っている方なら、基準タイムの算出などで大いに役立つに違いない。

画面3

[画面3]「タイム分析」画面。この例は、画面2で選択した開催におけるダート1200mのレース一覧を「1着タイム」順にソートしたもの。タブの切り替えでレースごとの平均タイム(連対馬の平均や、出走全馬の平均など)、上がりタイムなどの分析データも表示できる。距離の切り替えはプルダウンメニューから。

画面4

[画面4]画面上の「表示モード」で[クラス別平均]を表示した例。各条件で行われたレース数や1着タイムの平均などが表示される。

 続いて「コメント」の入力機能についても紹介したい。TARGET frontierJVでは「出馬表」や「馬データ」、そして成績など様々な画面でユーザー独自の「コメント」を記入することが可能だ。その種類は「予想コメント」「結果コメント」「馬コメント」「チェック馬コメント」など多岐にわたり、記入する内容に応じて様々な情報、感想などを切り替えて保存できる。

 画面5は中山記念の「成績」画面から、[結果コメント]タブを選択し、優勝したカンパニーの結果コメントを入力している例である。画面では空欄になっている各馬の「結果コメント」欄をダブルクリックすると[コメント編集]画面が開き、コメントの入力、保存が可能だ。また、オプションの[コメント定型文・設定]であらかじめ設定しておけば、画面中央下の[定型文入力]ボタンから定型文を入力することもできる。

画面5

[画面5]中山記念の成績画面から、カンパニーの結果コメントを入力している例。タブで[結果コメント]を選択し、入力欄をダブルクリックすると編集画面が開く。出馬表での「予想コメント」入力もほぼ同様の手順で可能だ。

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