今年は総勢22名のソフト作者のみなさんにご参加いただいた。ゲストには、グリーンチャンネル「先週の結果分析」などに出演中のタレント・津田麻莉奈さんを15年から3年連続でお招きした。また、わたくし、パソコン競馬ライター・市丸博司も加わって、今年もこの懇談会を楽しませていただいた。

　懇談会のスタートは第3レース終了後の午前11時過ぎ。はじめにJRAシステムサービスの浅野政幸常務取締役から開会の挨拶があり、続いてスタッフとゲストの紹介。そして今年も行われた豪華賞品争奪「WIN5予想大会」のルール説明などが行われ、懇談会は開会した。

　開会式のあとは昼食と歓談タイム。今年は、この1年ほどの間に新たに「JRA-VANデータラボ」に対応したソフトを公開した、4名の作者のみなさんが初参加。詳しくは後ほどお伝えするが、それぞれのソフトの特長などをうかがった。もちろん、この懇談会では顔なじみとなった方々も多く参加され、各テーブルで競馬談義に花が開いていた。

　そして14時25分、東京9レースの南部特別で「WIN5予想大会」ではスタート。この南部特別、そして福島10レースと1番人気の連勝ではじまったが、その後はソフト作者のみなさんも大苦戦。そして優勝者はまさかの！？　そんな予想大会が終了し、最終レースまでみなさん楽しまれた後、JRAシステムサービスの赤堀直弘VANサービス部長からの挨拶をもって、「第12回 JRA-VAN データラボ・競馬ソフト作者懇談会」は閉会した。