第27回 2013年作者懇談会レビュー
- 〜第８回 JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会〜
- 2013年11月3日、今年も東京競馬場・フジビュースタンドの「ダービールーム」において、「第８回 JRA-VAN DataLab.競馬ソフト作者懇談会」が開催された。競馬ソフト作者のみなさんが一堂に会する、この懇談会の模様をリポートしたい。
競馬ソフト作者懇談会（2013/11）
みなさんとの歓談の様子（１）
８回目を迎えたこの懇談会に、今年初めて参加いただいたのが「新秘邏馬騎（ひらめき）」を２月に公開された、ヒラメキおやじこと都筑清志さん。お仕事でソフト開発をされるかたわら、趣味でも競馬ソフトを作成し、ご自身で利用されていたそうだが、一昨年に誤ってソフトを消去してしまったとのこと。そこで新たに、一般のユーザーでも使いやすい操作性を意識して「新秘邏馬騎」を開発、公開されたそうだ。
一方、８回目ともなればお互い顔なじみになっている作者の方々も多く見られる。そんな中、同じ大阪で同年代ということもあってか「よく遊んでます」というのが「PC-KEIBA Database」の幸山公俊さんと、「KeiBa DataBase Server」の渡邉賢さんだ。こういった形でソフト作者の方同士の繋がりが広がっていくことも、この懇談会の魅力のひとつだろう。
また、同じ地域ということでは、石川県からお越しいただいたのが「オッズ自動取込分析 Odds JV Auto2」のまいとん倶楽部さん、そして「中央競馬スピードAnalyzerGOLD」のwhitewoodさん。翌日に金沢競馬場でのＪＢＣが控えていることもあり、地方競馬にも詳しい柳沼さんともども、金沢競馬の話題に花を咲かせていた。このテーブルのもうひと方、「爆穴君」のばくあなくん（さん）は、京都競馬場近くのご出身で「競馬するために生まれてきた」そうだ。
