2011年から３年連続で「ダービールーム」での開催となったこの懇談会。今年は総勢36名の競馬ソフト作者のみなさんにご参加いただいた。今年のゲストは「東京シティ競馬中継」のキャスターなどをつとめる柳沼淳子さんと、わたくしパソコン競馬ライター・市丸博司。はじめにJRAシステムサービスの鈴木清弘執行役員による開会の挨拶があり、スタッフの紹介、ゲストのあいさつと続いて今年の懇談会は開幕した。

　開会式のあとは昼食と歓談タイム。われわれゲスト２名も各テーブルにお邪魔して、さまざまなお話しをうかがった。また、この昼休み時間中の東京競馬場では、こちらも毎年恒例となった「ジョッキーベイビーズ」の決勝大会が開催された。以前の出場騎手から、競馬学校・騎手課程の合格者が出たこともあり、子どもたちの腕比べに注目されている方も多かったようだ。

　午後からは、優秀ソフトの作者表彰と、柳沼さんと市丸によるメインレースの予想トーク。そして参加されたみなさんには、今年で３回目となるWIN5予想大会の予想もしていただいた。

　そして午後３時１分、WIN5予想大会の対象１レース目、ユートピアＳが発走。ここは単勝1.7倍の断然人気・ゴールデンナンバーが優勝し、大半の方が第一関門を突破されたのだが……。予想大会の結果はまた後ほどお伝えしたい。そして東西のメインレース、アルゼンチン共和国杯とみやこＳが終わると、そのWIN5予想大会の表彰式。そして最後に、われわれゲストと、JRAシステムサービスの名畑VAN事業部長からの挨拶をもって「第８回 JRA-VAN DataLab.競馬ソフト作者懇談会」は閉会した。