第25回 2011年作者懇談会レビュー
- 〜第6回 JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会〜
- 2011年11月6日、東京競馬場フジビュースタンドの「ダービールーム」において、JRA-VAN Data Lab.のソフト作者が一堂に会する「第6回 JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会」が開催された。今回はその模様をリポートしたい。
競馬ソフト作者懇談会(2011/11)
今年はフジビュースタンド・ダービールームで再会
競馬ソフト作者のみなさんを東京競馬場にお招きして開催される「JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会」。6回目となる今年は、フジビュースタンドがオープンした07年以来、4年ぶりにフジビュースタンド8階にある「ダービールーム」での開催となった。
お越しいただいたソフト作者のみなさんは総勢40名。迎えたゲストは、「JRA-VAN POG'11」の伝道師・須田鷹雄さん。グリーンチャンネル中央競馬中継や、日曜レース展望KEIBAコンシェルジュでお馴染みの岡部玲子さん。そしてわたくし、パソコン競馬ライター・市丸博司。JRAシステムサービスの鈴木清弘執行役員から開会の挨拶があり、スタッフの紹介、ゲストの挨拶と続いて懇談会は開幕した。
開会式のあとは昼食と歓談タイム。今年で3回目になる須田さん、初参加の岡部さん、そしてわたくしの3名も各テーブルをまわり、さまざまなお話しをうかがった。また、事前に配布させていただいたアンケートではWIN5についてうかがっていたが「意外にWIN5人気が低い」(須田さん)と驚きの様子。アンケートの結果については、のちほど紹介したい。
昼食後は、優秀ソフトの作者表彰と、「当たらないとまったく意義がないコーナーになってしまう」(須田さん)ゲストによる予想トークのコーナー。今年はゲスト3名、わたくしも含め意義のあるコーナーにできたようで幸いだった。
そして、今年の予想大会はWIN5を対象にしたもの。詳しくは6ページめでお伝えするが、この日は人気馬が順当に勝利を重ね、なんとWIN5導入以来最低配当に。この予想大会でも多くの方がWIN5を達成され、指名頭数の少ない順の争いになった結果発表の際には、各テーブルから歓声(や落胆の声)も多く聞かれた。その予想大会の表彰式、そして鈴木執行役員からの挨拶をもって「第6回 JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会」は閉会した。