全国からお越しくださった作者の皆さんは、昨年と同じく総勢41名。今年のゲストは「JRA-VAN POG'10」で伝道師をつとめる競馬ライター・須田鷹雄さん、第11回の「私の競馬はちょっと新しい」に登場くださったタレントの立花優美さん、そしてわたくし、パソコン競馬ライター・市丸博司。午前11時30分に、まずＪＲＡシステムサービスの溝畑祐一取締役から開会の挨拶、そしてゲストの挨拶、ＪＲＡシステムサービスのメンバー紹介と続いて今年の懇談会が開幕した。

　開会式が終了すると、昼食＆歓談タイム。皆さんの予想を参考にぜひ馬券を的中させたいと意気込む立花さん、昨年に続いての参加になる須田さん、そして毎年参加させていただいているわたくしのゲスト３名も各テーブルを回り、菊花賞の予想や競馬ソフトについてさまざまなお話しをうかがった。

　昼食後は、毎年恒例となっている優秀ソフトの表彰と、昨年に続いて予想大会も開催。ゲストによる、菊花賞も含めた大会対象レースの予想コーナーも設けられた。

　そして15時40分、京都競馬場で菊花賞が発走し、７番人気のビッグウィークが優勝。少々難しい結果になったが、予想コーナーで前走神戸新聞杯３着馬の好成績に注目されていた立花さんが的中。また、アンケート（５ページに掲載）によると、その時点でビッグウィーク本命という方も２名いらっしゃった。その後、予想大会の表彰式を経て、溝畑取締役からの挨拶をもって「第５回　JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会」は閉会した。