今年、全国からお越し頂いた作者の皆さんは総勢41名。そして今年のゲストは、バーチャルオーナーゲーム「P-1 Grand Prix'09」で伝道師をつとめる競馬ライターの須田鷹雄さん、グリーンチャンネル「データでVAN VAN！」のキャスターでタレントの佐々木梨絵さん、そしてわたくし、パソコン競馬ライター・市丸博司。11時30分にＪＲＡシステムサービスの溝畑祐一取締役から開会の挨拶があり、我々ゲストの挨拶、ＪＲＡシステムサービスのメンバー紹介と続いて、今年の懇談会は開幕した。

過去３回の懇談会で顔なじみとなった作者の方も多いためか、各テーブルとも早くから競馬談義、ソフト談義に花が咲いている様子。昼食・歓談中には須田さん、佐々木さんとともに市丸も各テーブルをまわり、１年ぶりに顔を合わせた方、そして今年はじめてお会いした方々と楽しいひとときを過ごさせていただいた。

午後からは恒例となった優秀ソフトの表彰が行われたほか、今年は須田さん、佐々木さんの進行で「メインレース予想大会」も開催。上位10名に提供される賞品獲得を目指し、自作ソフトやご自身の頭脳をフル回転して予想に取り組まれていたようだ。

須田さんと市丸の予想コーナーなどを交えつつ懇談会は進み、15時40分にはこの日の京都のメイン・マイルＣＳが発走。１番人気のカンパニーが優勝したものの、２着に人気薄のマイネルファルケが入ってなかなか難しい馬券になったが、参加された皆さんには見事的中された方もおられたようだ。悲喜こもごもの予想大会の表彰式を経て、最後に溝畑取締役からの挨拶をもって「第４回　JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会」は閉会となった。