第22回 JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会
- 〜JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会〜
- これまで20回、計21名の方にご登場頂いた「競馬ソフト作者インタビュー」も前回まででひと区切り。今回は、昨年(第9回で紹介)に続き11月9日に東京競馬場で行われた「JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会」の模様をリポートしたい。
インタビュー記事 インタビュアー/市丸博司(2008/11)
参加者の皆さんとアンケート結果(1)
さて、今回の「競馬ソフト作者懇談会」では、ご参加の皆さんに「アンケート」をお願いしたので、ここではその結果をご紹介したい。
まず「一番よく買う馬券の種別は?」という質問から。ソフトを駆使して予想をされている方というと、なんとなく「単複でドカンと勝負!」という方が多いと想像していたが、アンケート結果で最多の17票が入ったのは「馬連」。堅実、かつそこそこの配当を、という方が多いようだ。
次に続くのはやはり「単複」だが、これは馬連の約半分の9票。そしてこの夏から全レース発売が行われている3連単が6票で続いた。ご自身がどんなソフトを作られているかにもよるだろうが、「一攫千金」派はさほど多くないようである。「人気順」など個々に見ると出現率が極めて低くなってしまう馬券種別だけに、ソフトでズバリ買い目を出すのは少々やっかいな部分もあるのだろうか。