第22回 JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会
- 〜JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会〜
- これまで20回、計21名の方にご登場頂いた「競馬ソフト作者インタビュー」も前回まででひと区切り。今回は、昨年(第9回で紹介)に続き11月9日に東京競馬場で行われた「JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会」の模様をリポートしたい。
インタビュー記事 インタビュアー/市丸博司(2008/11)
オグリキャップとの再会往年の名騎手の腕比べを堪能!
全国から競馬ソフト作者の皆さんをお招きする「JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会」。昨年は菊花賞当日に東京競馬場・フジビュースタンド内「ダービールーム」で行われたが、今年は「メモリアル60」に場所を移して11月9日(日)に行われた。
この日のメインレースはアルゼンチン共和国杯でG1競走こそないものの、「アジア競馬会議記念デー」ということで、東京競馬場には約18年ぶりにオグリキャップが登場。そして最終レース終了後には、往年の名ジョッキーによる腕比べ「第2回ジョッキーマスターズ」が行われるなど、目の前のレース、馬券はもちろんのこと、楽しみなイベントの多く用意された一日だった。
懇親会の開始は午前11時30分。はじめにJRAシステムサービスの溝畑祐一取締役から開会の挨拶があり、続いて本サイト「リレーコラム」でもお馴染みの競馬評論家・原良馬さん、そしてこのわたくし、パソコン競馬ライター・市丸博司がご挨拶。JRAシステムサービスのスタッフ紹介が行われた後、歓談タイムとなった。
今年でこの「JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会」も3回目、そして他のイベント等でお顔を合わせる機会もあったためか、皆さん早くも競馬談義、ソフト談義に花を咲かせているご様子。しばらくすると、イベントでお忙しい中、競馬ジャーナリスト・鈴木淑子さんもお見えになり、より華やかな雰囲気となって懇親会は進んでいった。
その後は優秀ソフトの表彰式、そして原さんと鈴木さんによるトークタイム、さらには原さんと市丸のレース予想、解説などを交えつつの進行。さすがにソフト作者の方々だけあって、小型パソコンを持ち込んでいる方も多く、十人十色の予想風景である。レース観戦は比較的お静かな方が多かったが、各馬が直線に差し掛かると一部からは大きな声も飛んでいた(なにを隠そう、その筆頭はわたくし市丸)。
大穴を的中された方、そして残念ながら結果が出なかった方と悲喜こもごもの中、最終レース終了後に溝畑取締役より閉会の挨拶。といっても、この日は最終レースですべて終了ではなく、多くの皆さんが場内かなり暗くなった中で行われた「ジョッキーマスターズ」まで楽しまれた後に家路につかれた。