第9回 JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会
- 〜JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会〜
- 今回は作者インタビューを1回休みにさせていただき、「JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者懇談会」の模様をリポートしたい。 菊花賞当日の東京競馬場。フジビュースタンド内「ダービールーム」。全国各地から、JRA-VAN Data Lab.競馬ソフト作者のみなさんがやってきた。ドリンクやフードも用意され、自由に飲食しながらまる一日競馬を楽しんでいただこうというのである。JRAシステムサービス株式会社より、日頃お世話になっているソフト作者のみなさんをご招待。日頃の疲れを忘れ、十分楽しんでいただきたいという趣旨である。
インタビュー記事 インタビュアー/市丸博司(2007/10)
東京競馬場「ダービールーム」で心地よき秋の一日
11時30分、懇親会開始。まずはJRAシステムサービスの溝畑祐一執行役員より開会の挨拶があったあと、優秀ソフトの表彰。金一封と感謝状が贈られた。
続いて歓談タイム。みなさんそれぞれ食事をしたり、馬券を買ったり、レースを見たりして思い思いに楽しんだ様子である。
14時よりゲストトーク。最初に、競馬ジャーナリスト鈴木淑子さん。競馬に初めて携わった頃のエピソードとともに、競馬のすばらしさ、楽しさを語られた。
続いて、不肖わたくし、パソコン競馬ライター市丸博司。当欄でインタビューを行っている作者のみなさんへの謝辞を述べるとともに、菊花賞を中心に、この日のメイン・最終レースの予想を行った(が、ほとんど当たらなかった…)。
そして15時をまわり、鈴木淑子さんの発案で「東京競馬場パドックツアー」へ。鈴木淑子さんを囲んで、東京11R・白秋Sのパドックをみんなで一緒に見学。さまざまな感想が飛び交い、普段は競馬場へ来ない作者のかたも、競馬場の雰囲気を十分楽しまれたようだ。
さて、菊花賞。このときは、ダービールーム内でも特に大きな声援が飛んだ。アサクサキングスが勝って中穴となったが、さすがはソフト作者のみなさん。5〜6人のかたが的中していたようである。
やがて最終レースも終了。鈴木淑子さんから競馬グッズのプレゼントがあり、これをめぐってのジャンケン大会。そして最後に、JRAシステムサービス吉村秀実常務取締役より閉会宣言があって、お開きに。ソフト作者のみなさんへは、一人一人に「マイクロソフト・ビジュアルスタジオ」がおみやげとして手渡され、楽しかった一日が終わった。