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セレクションセールの歴史

歴史


 生産者の生産、そして中期育成の意識を変えた出来事を幾つかあげるとするなら、セレクションセールの実馬検査は間違いなく入ってくるはずだ。

 HBA(日高軽種馬農協)の主催する定期市場でも、抜けた売却率と平均価格を誇るセレクションセール。その理由は質の高い血統馬を揃えているだけでなく、主催者が申し込みのあった牧場を周り、実際にこの目で馬体をチェックする実馬検査を行うことで、まさに「セレクション」された上場馬をセールに送り出しているからである。

 今年は約470頭の上場申し込みがあり、その中から256頭の上場馬を選定。セレクションセールに上場されれば、間違いなく評価が上がるのにも関わらず、日高地区では5千頭を優に超える生産頭数の中から、その約1割となる470頭しか申し込みが無かった理由。それは上場者の大多数を占める生産者も、本当に自信のある馬だけを、このセレクションセールへと申し込んでいるからに他ならない。

 一方、セレクションセールは馬作りを大きく進化させた。考え抜かれた配合だけに止まらず、当歳からの馬体管理に始まり、セリの前に重要となってくる、引き馬といった様々な馴致。決められた時期に開催されるセリに向けて、最高の状態に馬を作り上げる「コンサイナー」は、今やセレクションセールに欠かせない存在となった。

 数々の活躍馬を送り出してきたセレクションセールにおいて、近年の代表馬と言えばGT(JPNT)5勝馬のホッコータルマエと言えよう。1500万円(税抜き)で取引されたホッコータルマエは、3歳の夏にレパードSで重賞初制覇。その後はダート重賞戦線で活躍を続け、総賞金は6億円を超えている。1200万円(税抜き)で取引されたショウナンマイティが大阪杯を勝利。昨年の安田記念で2着、今年の安田記念でも3着に入るなど、GTタイトルに手が届くところまで来ている。

 こうしたセール出身馬の活躍も手伝ってか、購買者登録の数も年々増加。より活発な取引が行われるようになり、昨年の売却率は63.84%を記録。売却総額も17億5213万5000円(税込)と昨年の数字を上回った。

 ミリオンを超えるような高額取引馬こそ見あたらないが、その分、1千万台で激しい競り合いが起こるのもセレクションセールの特徴。その激しい競り合いの結果が、2千万、そして3千万台の落札馬へと繋がることも珍しくはない。

 今年も例年以上に血統、馬体共にハイレベルな上場馬が揃った。日高を代表する競走馬市場として、積み重ねてきた歴史と信頼感は、今年も高い売却率に繋がっていきそうなだけでなく、GT級の素質馬も送り出されていることを背景として、ミリオンに迫るような高額取引馬の誕生にも期待したい。

ライタープロフィール

村本浩平(競馬ライター)

北海道在住の“馬産地ライター”として、豊富な取材をもとに各種競馬雑誌で活躍中。

過去のGTウイナー

  • セイウンワンダー(朝日杯FS)
  • サニングデール(高松宮記念)
  • ロジック(NHKマイルC)
  • メルシーエイタイム(中山大障害)
  • フィールドルージュ(川崎記念)
  • ホッコータルマエ(かしわ記念、帝王賞、JBCクラシック、東京大賞典、川崎記念)

近年の重賞馬

  • マイネルメダリスト(目黒記念)
  • アースソニック(京阪杯)
  • ショウナンマイティ(大阪杯)
  • ストークアンドレイ(函館2歳S)
  • サウンドリアーナ(ファンタジーS)
  • テイエムイナズマ(デイリー杯2歳S)
  • シルクフォーチュン(プロキオンS、根岸S、カペラS)
  • スマートギア(中日新聞杯)

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