セレクションセール 2013今年のみどころ|せり特集|競馬情報ならJRA-VAN

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セレクションセール 今年のみどころ

 届けられたせり名簿は、主催者の意気込みが伝わってくるような内容だった。上場番号1番が半姉にサワヤカラスカル(JRA5勝、阪神牝馬S4着)がいるネオユニヴァースの牝馬で、2番が半兄にカシノピカチュウ(ファルコンS2着)がいるタイキシャトルの牡馬。3番はスマイルジャック(ダービー2着)の全妹。これらのほか最優秀2歳牝馬テイエムプリキュアの半弟(父クロフネ)や京王杯2歳S優勝アポロドルチェの半妹(父アドマイヤムーン)、平安S優勝ヒラボクキングの半妹(父ハービンジャー)などの重賞勝馬、入着馬の弟妹が、惜しげもなく上場番号1桁に並んでいた。

 せり開始直後からフルスロットルでエンジン全開。せりを序盤から盛り上げようという意図が明確に伝わってくる。実は、こうした傾向は2011年から少しづつ見られたことなのだが、今年の場合はとくに顕著だ。今回のセレクションセールは、組合精神という呪縛を完全に乗り越えた年として記憶に残されることだろう。序盤からの盛り上がりに期待したい。

 さて、セレクションセールは、その名前のとおりの選抜市場。血統、馬体、馬格に加えて販売希望価格。これらを総合して判断され、上場が許される。そして、万が一にも販売希望価格に達しない場合は主取手数料が課せられる厳しい市場だ。

 こうした姿勢は購買者にも浸透し、昨年は3年ぶりに3000万円を超える取引馬が出ただけではなく、売却率も5年ぶりに60%を超え、平均価格も2007年の水準に引き戻す1226万1395円(税込み)。中間価格に関しては過去10年で最高タイの1018万5000円(税込み)を記録した。

 今年は、さらに上を目指している。選定基準が厳しくなったので上場申込頭数は減少傾向だというが、逆に言えば申込をする馬のほとんどは基準をクリアするような馬であるということ。そうして申し込まれた約470頭の馬を選定委員会が約半数にまで絞り込んだ。今回の237頭(牡170頭、牝67頭)は、そういった二重、三重のふるいにかけられた237頭なのだ。

 JRA重賞勝馬の弟、妹は昨年の11頭を大きく超える16頭。このほかにアジュディミツオーの半弟(父ステイゴールド)やモエレトレジャーの半弟(父アグネスデジタル)がいて、重賞入着馬の弟、妹も十指に余る。キングカメハメハやマンハッタンカフェなどチャンピオンサイアー経験種牡馬産駒のほか、期待の新種牡馬エンパイアメーカーは22頭がラインナップされている。いろいろな意味で見逃せない市場になりそうだ。

ライタープロフィール

山田康文(道新スポーツ記者)

1963年東京生まれ。
道新スポーツ馬事通信部記者。北海道新聞中央競馬本紙予想担当でもある。

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