セレクションセール 2012総括|せり特集|競馬情報ならJRA-VAN

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セレクションセール 2012総括

「80点」。HBA(日高軽種馬農協)の主催する定期市場の後では、取材陣がセリ全体を振り返っての点数を、荒木正博組合長へ聞くのが恒例となっているが、この「80点」とは、今回のセレクションセールに対しての評価である。

まあ、だいたい荒木組合長からは、どの定期市場においても80点前後の評価が出ているとも言えるのだが、今年のセレクションセールサラブレッド1歳を振り返るのなら、充分に合格点以上の評価は与えられるべきと見てもいいだろう。

その大きな要因としては、昨年のセレクションセールサラブレッド1歳と比較しての売却率、そして平均落札額の大幅なアップと言える。売却率では61.13%(昨年は55.83%)、平均落札額は1167万7519円(昨年は873万3333円)と、売却率は5%以上、平均落札額は300万以上もポイントを上げた。これはひとえに開催日程の変更(前年はサラブレッド1歳市場を2日間開催)が大きい。

バイヤーからも「馬を絞って選ぶことが出来た」「昨年とは違って間延びした印象が無かった」との声も聞かれており、この変更点は成功だったと言えるだろう。またせり開始価格を500万円以上としたこともまた、平均落札額のアップに繋がったと言える。

その一方で、上場者である生産者からはセリ開始価格についての情報が行き渡るのが遅かったとの声も聞かれていたのは事実。また、上場馬の選定についても違和感を持ったとの意見があったのも、ここに書き記したい。

また昨年は2400万円だった最高落札馬も、今年は3000万を超える取引馬が3頭誕生。また2000万台の取引馬も数多く現れたように、例年以上に白熱したセリが展開されていた。セレクションセールは日高の選ばれた馬が上場されているという意味でも、その年の高額落札馬はセレクションセールから誕生するのというのは最もなことでもある。

高額馬をセリ落としたオーナーの中には、初めてセレクションセールに足を運んだというオーナーもいたが、荒木組合長からは、「HBAの職員が全国の競馬場に足を運び、セールスプロモートを行った効果や、各競馬場の馬主協会への働きかけの効果とも言えるのではないのでしょうか」と話していた。ただ、その荒木組合長も話していたように、平均落札額に近い1000万台の取引が鈍ったような印象も受けたのは事実。また、目標としていた売却率である70%に届かなかったことも、反省材料の一つとしていた。

「来年のセレクションセールでは、お客さんのニーズに応えられるような馬を厳選して、今回以上に数字を残したいです」と最後に語っていた荒木組合長。来年は「80点」を超える評価が聞かれることを期待したい。

(村本浩平)

*各馬の落札価格は税別。

ライタープロフィール

村本浩平(競馬ライター)

北海道在住の“馬産地ライター”として、豊富な取材をもとに各種競馬雑誌で活躍中。

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