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セレクションセール 今年のみどころ

セレクションセールは、長い歴史を持つ「選抜市場」だ。選抜と銘打つからには最高の市場でなくてはならず、この市場の結果が、のちに開催する市場や庭先取引での価格形成に重要な基準となることも少なくない。

結果のみならず、中身も求められる市場。それがセレクションセールなのだ。そうした背景を踏まえて、今年はさらに、その選抜が厳しくなった。長い歴史を紐解けば、その選抜方法は、生産者の良心にまかせた自己申告制時代があった。また、販売希望価格によって選抜されていた時代もあった。公平性を期すために、2000年からは上場申込のあった馬について、主催者の検査員が牧場を巡回するようになったが、そうすると血統的な価値よりも馬体の出来や完成度が優先するような矛盾が生じるようになり、血統的なガイドラインが設定された。こうしたきめ細かな選抜作業は購買者にも好評で、セレクションセールの売り上げ、売却率は比較的堅調に推移している。そうした状況ではあるが、主催者はさらなる良質な市場運営を目指し、今年から販売希望価格を選考基準に取り入れられるようになった。

簡単にいえば、今年のラインナップは「血統的なガイドラインを満たし」「検査員の目を満足させる出来にあり」「生産者自身も評価の高い馬。いたずらな値下げ交渉には応じない馬」ということになる。

そうした販売申込者側の強い姿勢を内外にアピールするために、北海道市場としては初めての「主取り手数料」を、このセレクションセールに導入する運びとなった。これは、生産者側の販売希望価格に達しない場合、販売申込者は、その販売希望価格に応じて一定の手数料を主催者に支払うというものだ。

当然、上場申込は少なくなった。それでも、審査の目を緩めることなく厳選された219頭(牡165頭、牝54頭)は安易な値引き交渉には応じない。応じるくらいならば自らの身を切る覚悟があるという“魂の219頭”なのだ。

シンボリインディ(NHKマイルC)、ロジック(NHKマイルC)の半妹を含め、JRA重賞勝ち馬の弟、妹は11頭。今回の上場予定馬たちは、そういったブラックタイプ表記以上に中身の濃いラインナップになった。その市場を見届けて欲しい。

ライタープロフィール

山田康文(道新スポーツ記者)

1963年東京生まれ。
道新スポーツ馬事通信部記者。北海道新聞中央競馬本紙予想担当でもある。

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