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ショウワモダン 突如3連勝! 勢いに乗る6歳馬が栄冠[2010年]

軸馬不在の混戦で8番人気

 カンパニーが前年のマイルCS制覇を最後に現役を退き、ウオッカやディープスカイも引退。高松宮記念勝ち馬キンシャサノキセキはスプリント戦にこだわる構えを見せ、ヴィクトリアマイルを制したブエナビスタは宝塚記念へ。2010年の春、マイル路線は確たる軸馬不在で争われることになった。

 第60回安田記念で上位人気に支持されたのは、マイラーズCで復活の勝利を遂げたリーチザクラウン、同2着のトライアンフマーチ、3着キャプテントゥーレといった面々。ビューティーフラッシュら香港勢や関屋記念勝ちのあるスマイルジャック、マイルCSで2度の2着を記録しているスーパーホーネットなどがここに加わる。

 ショウワモダンも、新聞紙上でいくつかの印が打たれる存在として、単勝オッズ13.9倍の8番人気でこのレースを迎えた。

連勝の勢いに乗ってG1初挑戦

ショウワモダン写真

 18頭の出走メンバー中、勢いという点ではショウワモダンに分があったはずだ。

 2008年シーズンまでは条件馬の身で、時おり挑む重賞では厚い壁に跳ね返されていたショウワモダン。2009年はオープンに定着、東風SとディセンバーSは制したものの、重賞では相変わらず苦戦を強いられ、掲示板にすら載れない走りを繰り返していた。

 だが2010年、6歳になって突如の上昇。中山記念でしぶとく3着を確保すると、東風S3着を経て、ダービー卿チャレンジTで待望の重賞初制覇を遂げる。さらにメイSでは粘るシルポートを差し切って、1馬身4分の3差の勝利。その勢いに加え、中山記念から手綱を取る鞍上・後藤浩輝騎手との相性の良さも上々。父は安田記念勝ち馬エアジハードで、母の父トニービンもノースフライトやテレグノシスを送り出した種牡馬だ。大いなる可能性を感じさせながら、ショウワモダンは初のGIへと挑むこととなったのである。

後続の追撃を凌ぎ切り1着ゴール

 直線、逃げ粘るエーシンフォワードを交わしてトライアンフマーチが先頭に立つ。そこへ襲い掛かったのが、冷静にギリギリまで追い出しを我慢されたショウワモダンだった。スーパーホーネットの追い込みと、内から猛然と脚を伸ばすスマイルジャックに迫られたものの、ショウワモダンはこれらを半馬身差封じ込んで1着ゴールを果たす。

 メンバー的にも、またゴール前の展開も混戦となったレースで、ショウワモダンは勢いと鮮やかな手綱さばき、卓越した勝負根性をもって栄光をつかんだのである。

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